AviUtlでルパン三世風タイトルのタイプライターの部分だけを手軽に作るスクリプトをPythonで書いてみた。

By | 2017年6月27日 , Last update: 2018年8月29日

はじめに

AviUtlを使ってルパン三世風のタイトルを作ることが割とよくあるのですが、これをAviUtlの拡張編集のタイムラインで作ろうとすると、タイトルの1文字ごとにテキストオブジェクトとタイプライターの効果音を割り当てなければならないので、ちょいと手間がかかるんですよね。

そもそも文字数が変わるとその度にタイムライン上でのオブジェクトを調整しなければならないので、それもなかなか面倒です。

というわけで、Python3でこのタイプライターの部分をAviUtlのエクスポート(exo)フォーマットで作成するツール(lupin3rdtwexo.py)を書いてみました。

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lupin3rdtwexo.pyを使用した動画の作成手順例

lupin3rdtwexo.pyを使った動画の作成手順例は以下のような感じになると思います。

  1. lupin3rdtwexo.pyでタイプライターを打っている部分のエクスポートファイルを作る(実行方法は下の「エクスポートファイルの作成」の項参照)。
  2. 手順1で作ったエクスポートファイルをAviUtlにインポートする(AviUtlの拡張編集の「タイムライン」が以下のような感じになります)。
  3. タイムラインの末尾にテキストオブジェクト等を使ってタイトル表示部を作成する。
  4. お好みで先頭に前フリ的な動画等を挿入する。

上記の手順によって、以下のような動画を作成できます(タイプライター音が弱めですみません)。

使い方

動作確認済OS

Windows10とPython 3.6.0の組み合わせで動作確認を行っています。なお、Python2では動作確認をしていませんので、エラーが表示される場合には、別途Python3のインストールをお願いいたします。

エクスポートファイルの作成

Windowsのコマンドプロンプトから以下のように入力し、Enterキーを押すと、標準出力にエクスポートファイルが出力されます。

pandanote> lupin3rdtwexo.py <表示したい文字列> [<音声ファイルのフルパス>] > export.exo

 
第1引数には表示したい文字列を、第2引数にはフルパスで音声ファイルを指定します。この引数にタイプライター音の音声ファイルを指定するのですが、音声ファイルであれば何でも指定できます。

ソースコード

ソースコードを(GitHub Gist経由ですが)以下に貼り付けておきます。ライセンスはソースコードの先頭部に記載の通り、GPLとします。

なお、この記事の公開後の修正により、オブジェクトをグループ化して出力することのできるコマンドラインオプションを追加しています。詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

また、以下のソースコードにつきましても、修正後のソースコードに変更しています。

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まとめ

lupin3rdtwexo.pyを使うと、いろいろな文字列をルパン三世のタイトル風のタイトルに簡単にできるので、AviUtlでこの種類の動画用タイトルを作成する際に今までは難しかった試行錯誤が簡単にできるようになると思います。

この記事は以上です。