Open Clip Art Libraryの復活を待つ間に確認しておいた方が良さそうなSVGのクリップアートのダウンロードサイトm+n選

By | 2019年7月27日

はじめに

この記事を書く際にファイルのアイコンのようなもののSVGファイルが必要になったので、いいファイルがないかと思い、Open Clip Art Libraryを見に行ってみたところ…

と、Google Chrome様より言われてしまいました。(´・ω・`)

「どうしてこうなった…」と思いながらGoogle先生に質問してみたところ、Open Clip Art Libraryの中のサーバにかなり深刻な問題が発生しているようで、復旧作業中とのことでした。

復旧作業については徐々に進んでいるようで、この記事を最初に書いた時点(2019年7月26日)ではOpenclipartの中の人っぽいTwitterのアカウントで以下のツイートがされていました↓

復旧作業はあともうちょっとだけ続くようです。🙂

そこで、Open Clip Art Libraryが復旧されるまでの間にSVGファイルがダウンロードできるサイトが他にないか調べてみることにしました。

また、インターネット上で利用できるAPIが公開されているサービス(以下「APIサービス」と書きます。)のロゴのファイルで、SVGフォーマットのものが利用できるものへのリンクもついでにまとめることにしました。

スポンサーリンク

クリップアートとして利用できそうなSVGファイルがダウンロードできるサイトへのリンク

ざっと調べた感じでは、以下に挙げるサイトからSVGファイルがダウンロードできるようです。

  1. publicdomainvectors.org
    ライセンスはCreative Commons Deed CC0を採用しているようです。
  2. FLATICON
    アイコンの種類は非常に多く(200万件)ですが、無料でダウンロードする場合でもユーザ登録が必要です。
  3. ICOOON MONO
    他の作品に埋め込み可能な素材としての利用が許可されているSVGファイルがダウンロードできます。ライセンスへのリンクはこちらです。
  4. iconfinder無料で利用できるものがありますが、利用条件がSVGファイルごとに異なりますので、利用の際には確認が必要です。
  5. icons8(日本語版はこちら)
    無料での利用は可能ですが、icons8へのリンクの記載が必要とのことです。
  6. SVG Repo
    利用条件がSVGファイルごとに異なりますので、利用の際には確認が必要です。
  7. Public Domain Files
    Public domainの画像・動画ファイルがダウンロードできますが、その中にクリップアートとして使えそうなSVGファイルが含まれています。

APIサービスのロゴのSVGフォーマットのファイルへのリンク集

本Webサイトで過去に記事中のポンチ絵で使ったことのあるAPIサービスのロゴについてのページへのリンクは以下の通りです。下記のロゴについては、利用方法が細かく決められているものもありますので、前節に挙げたページにアップロードされているものは利用しない方が無難でしょう。

  1. Twitterのブランドリソース
  2. GitHub Logos and Usage
  3. YouTubeブランドの使用について

まとめ

本Webサイトのトップページには「本Webサイトの閲覧心得」というセクションがあり、その中の「本サイト等の文書中のポンチ絵のようなものについて」というサブセクションでOpen Clip Art Libraryについて書いていました。

ダウンロード可能なSVGファイルをいろいろなところからダウンロードしてくると、それらの利用ライセンスによっては特定のSVGファイルに限りポンチ絵のようなものに利用することができない状況が発生する恐れがあります。

よって、しばらくの間は利用ライセンス等に注意しながらSVGファイルをダウンロードして利用することになりそうです。

この記事は以上です。