スペーシアXのコックピットスイートに2人で乗車しにスペーシアの個室に乗って日光に行ってきた話(5/7: コックピットスイートを2名で利用する贅沢)。

By | 2024年8月26日 , Last update: 2024年8月28日

はじめに

前の記事からの続きです。

スペーシアXのコックピットスイートに乗るために、JR日光駅から東武日光駅に戻ってきました。

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コックピットスイートに乗車

乗車前の撮影

新宿駅から東武日光駅に到着した直後に「スペーシアX 4号」で下今市駅に向かった際には発車10分前になると東武日光駅での乗車が可能となっていたことから、「スペーシアX 12号」へ乗車できるようになるのも発車の10分前であろうと推測しました。

そこで…

撮影のための時間も見込みつつ、発車15分前になったところで、東武日光駅の改札内に入ります。

なお、「スペーシアX 12号」は、個室を含め満席でした。

「スペーシアX 12号」になるN100系電車はすでに6番線に到着していました。

よって、入線するところは撮影できませんでした。

1号車側の先頭部を撮影です。

コックピットスイートは浅草寄りの6号車です。


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乗車口を撮影です。

方向幕の表示がきれいですね。

入室

発車10分前になったところで、乗車します。

デッキに係員がいたので、チケットレス特急券の画面を提示して、コックピットスイートの乗客であることをご確認いただきます。


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係員の確認が完了したところで、6号車の1番室に向かいます。

扉を開けると…

すごく… 広いです。

最大7名までが利用可能な部屋をこれから浅草駅に到着するまで嫁様と2名で占有です。


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運転席が高い位置にあるため、席に座ってしまうと前の景色が見えにくくなりますが、三方を見渡すことができるので開放感のある部屋になっています。

側面窓を始めとして正六角形が内外装のデザインに多用されています。

浅草駅に向かいます

「スペーシアX 12号」は東武日光駅を定刻通りに発車(17:44)です。

浅草駅の到着は19:35ということで、8月下旬だと栃木駅を過ぎたあたりで日没となり、南栗橋駅を通過するところで外は完全に暗くなってしまいます。

そこで、南栗橋駅以南では外の景色を楽しむというよりは「夜のコックピットスイート」を楽しもうという算段です。

GOEN CAFE

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東武日光駅を発車した直後に1号車の「コックピットラウンジ」にある「GOEN CAFE」に向かいます。

軽食と飲み物を購入です。

「GOEN CAFE」の案内リーフレットです。

1号車の「コックピットラウンジ」と6号車のコックピットスイートの乗客は「GOEN CAFE」が優先的に利用ができるので、内容が他の車両に備え付けのものとは異なるようです。

また、コックピットスイートに乗車していて、かつ「GOEN CAFE」で軽食と飲み物を購入するとノベルティをいただくことができるので、それもいただきます。

非売品のノベルティです。

「GOEN Cafe」で購入した軽食と飲み物といただいたノベルティは1号車から6号車の端まで持って帰ります。

「日光エール」おいしいです。🍺

車掌さん登場

新鹿沼駅を発車したところで、車掌さんが挨拶に見えました。

部屋の内部の説明をいただいた後で、コックピットスイートに乗車した人だけがいただけるノベルティ(コースター)をいただきました。

また、コックピットスイートの設備についても簡単にご説明をいただき…

乗車記念の写真撮影用のボード(コックピットスイート専用のもののようです。)を貸していただいたり…

ミネラルウォーターをいただきました。

とうきょうスカイツリー

北千住駅を発車すると前方にとうきょうスカイツリーが進行方向左側に見えて夜景が楽しめるはず… と思っていたところ、最初は右側に見えました。

夜の写真撮影は難しいです。

浅草駅に到着

東武日光駅から約1時間50分で終点の浅草駅に到着です。

東京スカイツリー駅を発車して隅田川を渡ると浅草駅です。

先頭車の通路の最も奥にある部屋で、かつデッキと個室に至る通路は扉で仕切られていてコックピットスイートを含む個室(6号車の2~5号室は「スペーシア」の個室によく似た仕様のコンパートメントです。)の利用者以外が心理的に進入しにくい構造となっているため、列車内での人の往来が気になることはありませんでした。

浅草駅でN100系と500系の並びを撮影です。

N100系の6号車側の先頭部を撮影です。

浅草駅は全体的に綺麗に改装されていましたが、構内の狭さは相変わらずです。

もうちょっとだけ続きます

コックピットスイートに乗車すると広いスペースを占有することになりますが、1名で乗車するとなんとなく落ち着かない感じになりそうなので、話し相手がいた方がより楽しめるのではないかと感じました。

予約時の顛末を書いた記事でも述べた通り、「スペーシアX」のコックピットスイートを含む個室のニーズは高い状態が続いていて、今後も購入時には熾烈な競争となることが予想されますが、再度その競争を勝ち抜いて特急券をゲットし、乗車したいと思わせるだけの設備及びサービスだったと思います。

「スペーシアX 12号」を下車後はそのまま自宅へは帰らずに丸の内で一泊し、チェックアウト後におまけのイベントを開催することにしました。

そんなわけで、次の記事に続きます。