【動画作りました。】スマホで撮影した手ブレの酷い動画を後から補正して、YouTubeにアップロートできるレベルにしてみた(2): 手ブレ補正の方法。

By | 2018年6月3日 , Last update: 2019年4月14日

ここまでのあらすじ

湘南新宿ラインの大崎行の動画を撮ってみたものの、手ブレが酷く、見るだけで酔ってしまうレベルだったので、前の記事で手ブレ補正のためのソフトウェア環境(VirtualDub+Deshaker, 以下単に「ソフトウェア環境」と書きます。)を整備してみましたというのが、前回までのあらすじでした。

さらに、整備したソフトウェア環境を使って手ブレ補正をしてみましたので、この記事ではその顛末について書いていきます。

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いきなり結論。

それで、手ブレを補正した結果どうなったかというと、こんな感じになりました↓

自分的には結構イケてると思います。🙂

手ブレ補正の手順

手ブレ補正は以下の手順で行います。途中でAVIファイルが生成されますが、これがかなり巨大なサイズ(1900×1080ピクセル,30fps,47秒で8GBくらい)になりますので、作業の開始前にディスクの残容量が十分にあることを確認するか、手ブレ補正が必要な部分だけを切り出して手ブレ補正を行い、その後でAviUtl等の編集ツールを用いて他の部分と結合するなどした方がよいかもしれません。

  1. VirtualDubを起動します(下図はショートカットです)。
  2. 下図のようなウィンドウが起動しますので、メニューバーの「File」を選択すると表示されるポップアップメニューから「Open video file」を選択します(下図の赤矢印)。
  3. 「Open video file」ポップアップウィンドウが表示されますので、手ブレを補正したいMP4ファイルを選択して、「開く」ボタンを押します。
  4. MP4ファイルが読み込まれて、VirtualDubのウィンドウが以下のような表示に切り替わりますので、メニューバーの「Video」を選択すると表示されるポップアップメニューから「Filters」を選択します。
  5. 「Filters」ポップアップウィンドウ(下図)が表示されますので、右側の「Add」ボタン(赤枠内)を押します。
  6. 「Add Filter」ポップアップウィンドウ(下図)が表示されますので、「Deshaker v3.1」(バージョンは異なる場合もあります。)を選択し、右側の「OK」ボタンを押します。
  7. 「Filter: Deshaker」ウィンドウが表示されますので、「Pass 1」(赤矢印)が選択されていることを確認後、「OK」ボタンを押します。
  8. 「Filter: Deshaker」ウィンドウが消去され、「Filters」ポップアップウィンドウの表に「Deshaker v3.1 (Pass 1)」が追加されます(下図)ので、右側の「OK」ボタンを押します。

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  10. 「Filters」ポップアップウィンドウが消去されますので、VirtualDubのウィンドウ下部の「Output playback」ボタン(下図の赤矢印)を押します。
  11. 「Pass 1」の処理が始まりますので、お菓子でも食べながら気長に待ちます。😋
  12. 「Pass 1」の処理が終わったら、再度メニューバーの「Video」を選択すると表示されるポップアップメニューから「Filters」を選択します。
  13. 「Filters」ポップアップウィンドウが表示されますので、「Deshaker」を選択後、「Configure」ボタンをクリックします。
  14. 「Filter: Deshaker」ウィンドウ(下図)が表示されますので、「Pass 2」(赤矢印)を選択し、「OK」ボタンを押します。
  15. 「Filter: Deshaker」ウィンドウが消去され、「Filters」ポップアップウィンドウの表の表示が「Deshaker v3.1 (Pass 2)」に切り替わりますので、右側の「OK」ボタンを押します。
  16. 「Filters」ポップアップウィンドウが消去されますので、VirtualDubのウィンドウのメニューバーより「File」を選択すると表示されるポップアップメニューから「Save as AVI」を選択します。
  17. 「Save AVI 2.0 File」ウィンドウが表示されますので、保存先のファイル名を指定し、「保存」ボタンを押すと、手ブレ補正されたAVIファイルが作成されます。

上記の処理の結果、8.3GBのファイルが生成されました。

AviUtlを使用して、周囲の黒い部分を除去。

手ブレ補正の結果生成されるファイルは、周囲に黒い部分ができてしまうので、AviUtl等を使用して動画を不自然にならない程度に部分的に適当に拡大・移動して周囲の黒い部分が表示されないようにします。

※AviUtl関連の書籍はこちら

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まとめ

ここまで、VirtualDub及びDeshakerを用いた手ブレ補正の方法について書きました。フリーのツールでここまでできれば上出来だと思います。

ここまでの手順を動画にしてYouTubeにアップロードしましたので、ついでにご覧いただけると幸いです(長いです)↓

手ブレが酷い動画をうっかり撮影してしまい、他に補正する手がなく、かつどうしてもYouTubeとかInstagramにアップロードしたいというようなときには使ってみてもよいツールかもしれません。

今回は必要最低限の設定で使ってしまいましたが、使い方については研究の余地があると思います。

この記事は以上です。