はじめに
AmazonアソシエイトにTwitterのアカウントを登録できたので、調子に乗っていくつか商品をツイートしてみました。
ところが、商品のサムネイル画像が最初は表示されず、最初は「そんなものかな。」と思っていたのですが、Google先生にお伺いを立ててみると、サムネイル画像が表示されているツイートが存在することがわかりました。
そこで、商品のサムネイルを表示させるために試行錯誤してみましたので、この記事ではその格闘の軌跡について書きます。
まず、商品のサムネイルが表示できそうなURLを作ってみます。→失敗
再度Google先生にお伺いを立ててみると、「URLをある特定のフォーマットに従って記述すると商品のサムネイルが表示できる。」という趣旨の記事がかなりたくさんヒットします。
そこで、以下の方法を試してみましたが、いずれも商品のサムネイルが表示されませんでした。
- アソシエイトツールバー以外の場所にあるツイートボタンを使ってURLを作成する。
- URLに”/gp/”という文字列が含まれている場合には、”/dp/”に変更してから短縮URLを作成する。
- カエレバ等で使われているURLのフォーマットに合わせた文字列を使ってから、短縮URLを作成する。
- URLから日本語の文字列(対応する変数が存在する場合はその変数も含む。)を削除した文字列を使って短縮URLを作成する。
「試してみました…」と書きましたが、実際にはツイートしてから結果を確認し、ダメならツイートを削除という手順を繰り返しているので、フォロワーの皆さんから見ると(おそらく)ウザいことこの上ありません。
※って言うほど、フォロワーはいないんですけどね(2018年11月現在)…
ツイートしては消すという手順は何回も繰り返すわけには行かないので、別の手を探ることにしました。(´・ω・`)
そうだ、Card validatorを使おう。→条件付きながら成功
もう少し調べてみたところ、URLを入力すると、それがサムネイル画像を表示させるために必要なメタタグを含んでいるかどうかをチェックできるCard validatorなるものがあることがわかりました。
もともとはTwitterカードのためのもののようですが、Amazonの商品のサムネイル画像もTwitterカードの仕組みを使って表示しているようです。
また上記の件とは別に、時間をおいて同じURLを使うとサムネイル画像が表示できるようになったという情報もあったので、以下の手順を編み出して、試してみました。
- Amazonの「アソシエイトツールバー」で商品の詳細ページについての短縮URLを作成する。
- Twitterにログインする。
- Card Validatorのサイトにアクセスする。
- 入力フィールド(下図の(a))に手順1で作成したURLを入力し、”Preview Card”ボタン(下図の(b))を押す。
- “Card preview”の領域に下図の赤矢印のように”No metatags found”と表示される場合には15-20秒程度時間をおいてから手順4を再度実行する。
- 下図のように”Card preview”の領域に画像が表示されるようになったら、そのURLを使ってツイートする。
- Enjoy!!✨
上記の手順を実行すると(手順4はある程度繰り返し実行する必要があるかもしれませんが)、サムネイル画像を貼り付けることができるようになります。✨
ツイート例
サムネイル画像を貼り付けてツイートすると、以下のような感じになります。ハッシュタグも追加できます。
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Amazonの商品の画像を貼り付けてみるテスト。https://t.co/7gyP2iFctz#lifeinyokohama
— pandanote.info (@Pandanote_info) July 1, 2019
作成できないものの例
Amazonで扱っているものでも、商品以外のもの(例: プライムデーのコンサート)については、上記の方法をもってしても作成することができないものがあるようです。
サムネイルが作成できない場合に確認した方が良いかもしれないこと[2019/07/15追加]
Card Validatorを使ってサムネイルを作成しすぎると、”Preview Card”ボタンを何回押してもサムネイルが作成できないことがありました。
試しにサムネイルを貼り付けてある古いツイートを削除してから”Preview Card”ボタンを押してみたところ、サムネイルが作成できるようになりました。
上記以上の詳細は調査していませんが、サムネイルを貼り付けることのできるツイートには上限があるのかもしれません。
まとめ
とりあえず、サムネイルが表示されるようになって良かったです。文章だけのツイートと比べても説得力が増しますね。(`・ω・´)
しかしながら、「作成できないものの例」の節でも書いた通り、Amazonで扱っているすべてのものに適用できるものではなさそうであることと、(適用できる可能性がある場合であっても、)確実な方法ではないかもしれませんので、エラーが返されたからといって、”Preview Card”ボタンを鬼のように連打するのはサーバに無用な負荷をかけることになりますので、控えた方が良いかとは思います。
Card validatorを使うとツイートの前にサムネイルが表示できるかどうかが確認でき、サムネイルが表示されないからといってツイートを削除する必要がなくなりますので、好感度アップにつながると思います(※個人の感想です)。
なお、この記事の情報は2018年11月現在(一部2019年6月に確認したものも含みます。)のものであり、仕様の変更及びその他の理由により、有効でなくなる可能性があります。
この記事は以上です。