はじめに
すでにTwitter等ではお知らせしているところですが、現在の職場を2022年9月末で退職し、10月より別の職場へ移ることとなりました。
1年3ヵ月ぶり3回目の転職となりますが、良い勉強及び経験になったのではないかと考えてます。
しかし、前職及び前々職の退職時ほど使用可能な有給休暇を溜め込むことができていなかったため、連続で休暇が取得できたのは9月最後の1週間のみ(うち0.5日は各種装備の返却のため出勤)となりました。
そんな中ではありますが、近鉄の「あをによし」と「ひのとり」に日帰りで乗車してくることにしました。
旅程の検討
まず、旅程を決めます。
東京の方から「あをによし」及び「ひのとり」の全区間に日帰りでまとめて乗車できて、かつできるだけ重複して乗車する区間が少なくなるような乗車経路を考えると、
- 近鉄名古屋→「ひのとり」→大阪難波→「あをによし」→京都
- 京都→「あをによし」→大阪難波→「ひのとり」→近鉄名古屋
の2通りのルートが考えられます。
ここでネックになるのが…
大阪難波発着の「あをによし」は1日1本ずつ(大阪難波発及び大阪難波着各1本)しかないこと。
です。
しかも、大阪難波発の「あをによし」の第1便は平日は大阪難波発9:32(※この記事を最初に書いた時点のダイヤです。)なので、近鉄名古屋発7:00の「ひのとり」に乗る必要があります(大阪難波着は9:12)が、新横浜発6:00の「ひかり」をもってしてもこの「ひのとり」には間に合いません(備考[1]参照)。
よって、1.の案はあえなくボツとなりました。
一方で、2.の案については大阪難波発の「あをによし」の第6便に乗車することになります。この場合、「あをによし」の第6便の京都の発車時刻は15:20ですので、その時間までに京都に到着していれば良いことになります。
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ここで、「あをによし」の公式Webサイトで座席のレイアウトを確認してみたところ、ツインシートの座席のレイアウトが2種類あることに気が付いたので、2.の案をちょっと変更して
2′. 京都→「あをによし」(第2便)→近鉄奈良→(ちょっと観光)→近鉄奈良→「あをによし」(第6便)→大阪難波→「ひのとり」→近鉄名古屋
とし、奈良観光を挿入しつつ、「あをによし」については2種類あるツインシートの両方に乗車し、さらに「ひのとり」で近鉄名古屋に出るというよくばりプランとすることにしました。
きっぷを買いまくります。
10時半打ち
近鉄の特急券はインターネットで購入できます。
便利な時代になったものです。
そこで、さっそく会員登録し、1ヵ月前の10時半のちょっと前にログインして、1枚目の「あをによし」の特急券をゲットする準備を整えます。
「あをによし」を2列車分購入するというリスクのある購入手続きではあったものの、10時半に予約を開始して無事2列車ともゲットできました。
その後は落ち着いて3列車目となる「ひのとり」の特急券もゲットできました。
「ひのとり」についてはプレミアム車両の最前列の席をゲットです。
なお、購入の結果はメールで通知されます。
特急券の提示を求められた際にはメールの画面を提示します(そんなわけで、メールの文面については公開しないこととします)。
自分のスマホが使えなくなった場合に備えて、嫁様にもメールを転送しておきます。
近鉄の乗車券の購入
近鉄の乗車券は近畿日本ツーリストで特急券などに関係なく単独で購入できて、かつ有効期限の開始日を指定できます。
そこで、横浜駅西口のヨドバシカメラの7階にある近畿日本ツーリストで出発の前日に購入です。
購入した乗車券は↓になります。
かなり大判の乗車券です。
有効期間は10日間です。
なお、自動改札は通れません。
えきねっとで購入
新幹線の指定券はえきねっとで購入し、横浜駅で引き取りです。
えきねっと発見である旨がきっぷの券面に記載されていて、カオス度が増しています。
帰りの新幹線は当日に買うことにしました(これが思わぬ効果をもたらすこととなります)。
映画
新幹線の指定券を引取った直後(9月1日)に東海道新幹線が実質的な舞台となる映画「ブレット・トレイン」が公開されました。
日本の鉄道が実質的な舞台になるハリウッド映画は今後そう簡単に現れることはないだろうと思ったので、CIAL横浜のT・ジョイに観に行ってきました。
あまり深く考えずに観ることができる映画で良かったのではないかと思いました。
まとめ
乗車券の準備が整い、映画を観て少し雰囲気を盛り上げたところで旅の準備は完了です。
次の記事に続きます。
Remarks / 備考
- 新横浜6:00→「ひかり」→新大阪8:12/8:30→御堂筋線→なんば8:47のルートで大阪難波駅9:32発の「あをによし」第1便に乗車して京都から新大阪及びなんばを経由して再度大阪難波駅に戻って「ひのとり」に乗る経路も考えられますが、京都-新大阪間の経路が重複することと、奈良での観光を予定に追加したためボツとしました。