はじめに
弘前・秋田に行く計画を決めている過程で、実はあることに気づきました。
それは…
京急の株主優待のうちで「えきめんや」のかき揚げ1個サービス券がまだ未使用であったこと、かつそれが横浜駅の京急の改札内の「えきめんや」でも有効であることでした。
そこで、横浜駅の京急の改札内の「えきめんや」でサービスのかき揚げをいただいてくるついでに海芝浦駅まで行ってくることにしました。
今回のルート
この記事を最初に書いた時点(2025年6月)においては、平日昼間(9-15時)の鶴見線の海芝浦支線の運転間隔は80分おきとなっています。
平日の同じ時間帯に列車が全く運行されていない大川支線と比較すると、「電車が運転されているだけマシ」という状況ですが、旅程を組み合わせていくうちに海芝浦駅に向かう電車に乗車するための待ち時間が長くなるという事態は避けたいところです。
また、「えきめんや」に行くためには行きと帰りの少なくとも一方で京急を利用する必要があります。これも可能であれば食事の時間帯にうまく合わせたいところです。
ここまでの制約条件を取り込んだルートとして、横浜→鶴見→海芝浦→国道→(徒歩)→花月総持寺→横浜と4時間くらいかけて巡回してくることにしました。
ついでに国道駅にも行けそうです。
鶴見駅に向かいます
そんなわけで、横浜駅で京浜東北線に乗って鶴見駅に向かいます。
10分とかからずに鶴見駅に到着です。
行先が表示されていませんが、10時50分発の海芝浦行に乗りたいと思います。
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最近現役で使用されているところをほとんど見ることがなくなってしまった、文字盤に国鉄時代のフォントを使っている時計(しかも大型)です。
鶴見駅の鶴見駅ホームの全景です。
曜日によってはFV-E991系電車「HYBARI」が試運転目的で鶴見駅にやって来ることがあるようですが、海芝浦行の電車を待っている間にはやってきませんでした。
残念。
海芝浦駅に向かいます
折り返し海芝浦行になる電車は発車3分くらい前に鶴見駅に到着です。
急ぎ4番線側に回り込んで撮影です。
海芝浦行の方向幕の表示を撮影です。
鶴見駅の鶴見線ホームは暗いせいか、表示が切れることなく撮影できました。
発車時刻まで時間がないため、そそくさと乗り込みます。
海芝浦行は鶴見駅を定刻通りに発車して8分ほどで浅野駅に到着です、
浅野駅までは座席が埋まるほどの乗車率であったところが、浅野駅でほとんどのお客さんが降りてしまい、海芝浦行の車内は同業の方が自分も含めて4-5名ほど乗車するだけとなりました。
休み前後でもなんでもない平日の昼間にしては、相当な人気だと言ってよいでしょう(※個人の感想です)。
浅野駅からは海芝浦支線に入ります。
新芝浦駅までは複線で、海芝浦駅までは単線となります。
海芝浦支線に入って3分ほどで、終点の海芝浦駅に到着です。
海芝浦支線は標高が低いところを走るので、電車の降り方は知っておいた方がよいでしょうかね。
海芝浦駅に到着後は乗ってきた電車にそのまま乗って折り返しますが、いったん電車の外には出ます。
京浜運河と鶴見つばさ橋が目の前に見えます。
大川支線はクモハ12形が現役で、かつまだ武蔵白石駅にホームがあった頃に大川駅→武蔵白石駅(道路が並行していて、かつ15分くらいで歩けます。)に乗車していて、本線の浜川崎-扇町間についても103系電車で乗車済です。
よって、これにて鶴見線は全線完乗となりました。
海芝浦駅でのご滞在
ホームに降りた後はSuicaでここまで来たので…
設置されている簡易改札機にタッチすることにより出場して入場します。
撮影禁止となっていて、かつ常時封鎖しているのではないかと思うくらい厳重に封鎖されている東芝(現在は分社化したグループ会社のようですが)の事業所の入口を背にしての撮影です。
簡易改札機にはカバーがかけられているものの、Suicaのタッチ操作自体は可能です。
以上、タッチ操作を実施したエビデンスでした。
乗車駅証明書発行機にもカバーがかけられています。
折り返しの電車の発車まで15分あるので、見て回ることにします。
ホーム用の駅名標が壁に貼り付けられています。
夜に来るといい雰囲気になると思いますが、5-7月の休日の夜間で夜景を堪能できるとなると、海芝浦駅で以下の時間に折り返す電車に乗って訪れるしかなさそうです。
- 19時55分発
- 21時0分発
なお、5-7月では18時47分発だとまだ明るいと思われます。
上記の写真の右手側に「海芝公園」という公園があるので、少し入ってきました。
鶴見つばさ橋を撮影です。
鶴見つばさ橋の右側に横浜ベイブリッジが見えます。
横浜港側から見た様子とはかなり異なった見え方なので、見逃しがちな形です。
動画も撮影です。
「海芝公園」を出て、ホームの方に戻ります。
折り返しの鶴見行の電車です。
E131系1000番台です。
近寄って撮影です。
シャッタースピードが速すぎたせいか、方向幕をうまく撮影することができませんした。
車内の案内表示です。
ホームに設置されている縦書き駅名標と鶴見つばさ橋です。
海芝浦駅を発車するとすぐに急カーブを通ります。
埋立地ならではの線形でしょうかね。
江ノ電のようで江ノ電じゃない車窓からの風景です。
国道駅に向かいます
折り返しの鶴見行は定刻通りに発車です。
新芝浦駅では海芝浦行とは反対側のホームに到着です。
15秒ほど停車してから発車です。
ところで、E131系1000番台の車載スピーカから放送されるアナウンスが全体的に早口な気がするのは気のせいでしょうか?
少し気になりながら国道駅に向かいます。
続きは次の記事で書きたいと思います。