はじめに
転職してから初めての長めのお休みが取得できることになりました。
そこで、その中の2日間を使って、ちょっと北東北の方に行ってくることにしました。
プランが決まるまで
昨年(2024年)の6月にいただいたJR東日本の株主優待ですが、ここまでかき揚げサービス及びホテルへの宿泊で絶大な威力を発揮してきました。
しかし大変遺憾なことに、肝心の「株主優待割引券」については使用できないまま、2025年6月末の有効期限が近づいてまいりました。
株主優待割引券が適当されるエリアでJR東日本の長距離列車に乗ることができて、かつ本Webサイトの管理人たるpandaがあまり行ったことがないところとなると、ほぼ東北の日本海側に限定されます。
よって、経路としては(横浜→)東京→新青森→秋田(泊)→東京のルートでほぼ決定です。
なお、新青森→秋田への移動途中の弘前で途中下車して、中央弘前駅の様子を見に行くことにしました。
予約
ホテル
2024-2025年の年末年始にインターコンチネンタル横浜Pier8に宿泊することでゲットしたIHG One Rewardsのポイントの有効期限を延長させるという目的も兼ねて、秋田では「ANAクラウンプラザホテル秋田」を予約です。
キャンセル不可の宿泊プランだと宿泊代がかなり安くなりますが、予約日から宿泊日まで時間があることも踏まえ、通常プランでの予約としました。
鉄道
秋田まで
ホテルの予約がゲットできたところで、秋田までの移動手段を確保します。
株主優待の権利を確定したことにより獲得したJR東日本の株主優待割引券は1枚だけなので、秋田までの乗車券・特急券の購入時に必要な株主優待割引券(1枚)をジョイナス横浜の金券ショップで購入です。
購入後は「えきねっと」で予約を試みたのですが…
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東京都区内→秋田(新青森経由)の経路については、乗車券の区間と株主優待割引の対象としたい列車(東北新幹線「はやぶさ」号)への乗車区間が異なるので、「えきねっと」での予約ができない可能性があることに気づきました。
そこで…
再度横浜駅に向かい、「みどりの窓口」で乗車券・特急券を購入することにしました。
「みどりの窓口」の営業終了時間(19:00)直前に駆け込んで、申込書に必要事項を記載して順番を待ちます。
ほとんど待たずに窓口に呼ばれたので、株主優待割引券等が封入されていた封筒から株主優待割引券を取り出して購入したい乗車券・特急券の内容を説明します。
「奥羽本線経由で良いのか?」と訊かれたので、それでOKである旨を伝えてからは終始和やかな雰囲気で発券作業が進み、秋田までの乗車券・特急券を無事購入することができました。
秋田から
帰宅後に秋田→東京間の乗車券と特急券を購入です。
秋田→東京間については株主優待割引の対象としたい乗車券と特急券は区間が同じため「えきねっと」で購入でき、かつ株主優待割引券も使用できます。
そこで、前項で株主優待割引券を購入した金券ショップに行き、株主優待割引券を追加で2枚購入しました。なお、価格は前回購入時よりも200円ほど安くなっていました。
分散投資大事です。
有効期限が近づいているため、金券ショップにおける株主優待割引券の価格は変動しやすいです。
そうは言っても、値段が下がるのを待ちすぎたために目的の特急券が買えなくなってしまうのでは本末転倒なので、購入のタイミングが難しいところです。
日曜日の上り列車のグリーン席は当初希望していた列車よりも後の列車になったものの、購入することができました。
乗車変更
秋田までの乗車券と特急券を見直していて気づいたのですが、新横浜から新幹線で移動して東北新幹線で乗車予定の「はやぶさ5号」に無理なく間に合わせるためには新横浜駅発の上り初列車の「こだま800号」に乗車する以外に選択肢がないことがわかりました。
そこで、秋田までの行きの東京駅までのルートは新幹線を第1優先とはせず、東海道線または横須賀線を利用することにしました。
先に述べた通り、秋田までの乗車券はこの時点では「東京都区内」が発駅となっていたので、これを「横浜市内」に変更することにしました。
前日に続き横浜駅の「みどりの窓口」に向かう前に…
そごう横浜店の「資生堂パーラー」でブランチっぽい朝食をいただきます。
飛騨牛のハンバーグおいしいです。
「資生堂パーラー」でお腹が整ったところで、あらためて「みどりの窓口」に向かいます。
「みどりの窓口」に到着後は整理券を取って、順番を待ちます。
窓口では乗車変更をしたい旨申し出たところ、中の駅員さんが「東京都区内」を発駅とした場合と「横浜市内」を発駅とした場合の運賃の比較を始めました。
どうやら、乗車変更を実施せずに「横浜→蒲田」(230円)の乗車券を追加した方が安いのではないか? と思ったようです。
実際、株主優待割引なしの運賃だと「東京都区内」を発駅とした場合と「横浜市内」を発駅とした場合の新青森・奥羽本線経由で秋田までの運賃差が330円であるところ、株主優待割引適用時の運賃の金額差は200円となります。
よって、「横浜→蒲田」(230円)の運賃を20円下回ることがわかったため、乗車変更を実施することになりました。
差額の200円は現金で支払い、乗車変更完了です。
最終的に横浜市内→秋田までの乗車券と特急券・グリーン券は以下の通りとなりました。
株主優待割引が適用される特急券・グリーン券は乗車券1枚につき1枚までのため、弘前→秋田間の特急券・グリーン券には株主優待割引は適用させないことにしました。
きっぷの運搬手段
ここまでに準備したきっぷ及び株主優待割引券は目的地まで携帯せねばならないわけですが、少なくとも横浜駅の「みどりの窓口」では乗車券袋を配布していません。
そこで今回は…
株主優待割引券が送付されてきた際に使用されていた封筒を「乗車券袋」代用として使用することにしました。
株主優待割引券は容易に売買されうるものですが、送付されてきた封筒はあえて売買する人はほぼいないと思われます。
よって、封筒を所持していれば株主である確率はかなり高まるので、何か良いことがあるに違いありません。
しらんけど。
準備完了
ここまでで旅行自体の準備は整いました。
休暇のスタート及び出発の日を指折り数えて待つことにします。
この記事は以上ですが、次の記事に続きます。