影森行に乗ります
前の記事からの続きです。
影森行が到着したので、一番後ろの車両の一番後ろのドアから乗ろうとしたのですが…
締め切られてました…(´・ω・`)
よって、後ろから2番目のドアから乗車です。
一番後ろの車両の客室のうちの1/4位を幕で仕切って、検測作業を実施していたようです。
国鉄/JRでかつて実施されていた新聞輸送や荷物輸送を彷彿とさせる案件で、なかなかアツかったです。
寄居に向かいます
影森行に乗って、寄居に向かいます。
広瀬川原
広瀬川原には秩父鉄道の車両基地がありますが、貨物駅のため一般の旅客の乗降はできません。
ひろせ野鳥の森駅が車両基地に隣接しているものと思っていたのですが、地図を見る限り少し離れているようです。
実は広瀬川原の車両基地も熊谷市内で、さらに一駅先の大麻生駅までが熊谷市内の駅です。
熊谷市って結構大きいですね。
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機関車と連結した12系客車が休憩中でした。
武川
明戸駅からは深谷市に入ります。
広瀬川原で油断していたのですが、武川駅にも機関車が留置されているのが見えました。
武川駅からは三ヶ尻線が分岐しています。
ふかや花園
ふかや花園プレミアム・アウトレットの最寄り駅であるふかや花園駅に到着です。
秩父鉄道の電車の車内からふかや花園プレミアム・アウトレットが視認できます。
ふかや花園プレミアム・アウトレットのオープン時には↓のように横浜駅でも広告を実施していましたが、その後の状況はどうなっているのでしょうかね…
#ふかや花園アウトレット の広告を #横浜駅 で目撃した件。#lifeinyokohama pic.twitter.com/GnP8onUYRp
— pandanote.info (@Pandanote_info) October 19, 2022
さらに、秩父鉄道も熊谷-寄居間の列車本数を増発していたと記憶していたので、上熊谷駅で時刻表を見た時に、
「ふかや花園プレミアム・アウトレットのオープン前の運転本数に戻ってね?」
と思いました。
そこで、帰宅後に2023年3月改正の時刻表と2025年3月改正(この記事を最初に書いた時点(2025年6月)で実施中のダイヤです。)の休日ダイヤ(下り)を比較したところ、2025年3月のダイヤ改正で下記の変更が実施されていることがわかりました。
想定よりも利用客が増えなかったのでしょうかね。
- ふかや花園駅に10-19時の間に到着する下りの各駅停車の本数が22本→15本に減少。特に、臨時列車という位置づけで午前中に運転されていた熊谷発寄居行の運転が取りやめ。
- 急行「秩父路」1号の時刻が繰り下げられてふかや花園駅到着が10:06に変更されていて開店直後に到着が可能となっているものの、ふかや花園駅に10時台に到着する下り定期列車列車3本のうち2本(「パレオエクスプレス」も10時台に到着するが、除外します。)が特別料金が必要な列車になっている。
ふかや花園プレミアム・アウトレットの所在する深谷市は都会であるとは言い難く、かつクルマ社会であるとは思うので、ショッピングモールまで電車で行くという発想の人はあまり多くはないのかもしれません。
秩父鉄道はダイヤ改正の実施ごとに運行形態を大きく変えることがあるので、次回以降の改正に期待したいと思います。
小前田
さて、ふかや花園駅を発車すると、次の駅は…
「小前田」です。
カタカナで「オマエダ」と書かれると「キクナ」よりもホラーな感じになります。
下り列車の場合、上記の案内はふかや花園駅を発車した直後のタイミングで1-2回だけ表示されます。
よって、目撃するにあたっての難易度が高いです。
自動音声による案内は小前田駅への到着の直前までありません。
小前田駅に到着すると…
今ではかなり珍しくなってしまった鉱石運搬用ホッパ車(ヲキ100形・ヲキフ100形)で組成された20両編成の貨物列車がデキ500形電気機関車(デキ507号)に牽引されて三ヶ尻駅に向かうところに出くわしました。
「The 秩父鉄道」とも言うべき列車です。
ここまで広瀬川原と武川駅で機関車を取り逃していたので、助かりました。
寄居に到着
小前田駅の次の桜沢駅からは寄居町に入り、さらにその次の駅が寄居駅です。
JRスタイルの乗り場の案内標とホーム上に設置された簡易タイプのICカード改札機がお出迎えです。
秩父鉄道とはここでお別れです。
寄居で待機
さて、寄居駅に降り立ったわけですが、
ここでSuicaにチャージします。
寄居駅にはJR、東武及び秩父鉄道の3社が乗り入れていますが、秩父鉄道だけではなくJR及び東武のICカード改札機も簡易タイプの機器でした。
八高線の高麗川行の列車は…
あと40分ほどすると到着するとのことでした。
時刻表をよく見ると、乗車予定の12:44の高麗川行の前が10:40なので、2時間ちょっと列車が来ない時間帯がありますね。
2時間列車が来ない時間帯は上り及び下りの両方にありますが、列車の来ない時間帯のほぼ中間の時刻あたりに高麗川-小川町間及び児玉-高崎間の区間列車が運転されているようです。
したがって、寄居駅を含む小川町-児玉間についてはその分だけ列車の本数が少なくなり、運転間隔もあいてしまうということになります。
八高線のホームに到着後すぐに高崎行の列車が到着し、もともとホームにいた他のお客さんはその列車に乗っていってしまいました。
ゆったりとした時間が流れます。⏰
そろそろ昼食としたいところだったのですが…
駅前の↑の建物に看板とかがないのが気になったので手元のスマホで調べてみたところ、この記事を最初に書いた時点(2025年6月)で10年以上も営業していない(駐車場部分は利用されているようです。)商業施設だそうです。
駅の反対側を見ても昼食を食べることができそうなところが見当たらなかったので、寄居駅での昼食は諦めることにしました。
キハ110に乗ります
八高線のホームで…
東武線のホームに発着する東武8000系の側面を撮影したり…
秩父鉄道の7000系が到着するだけの動画を撮影したりしているうちに…
八高線の上り230Dが到着です。
キハ110形の2両編成です。
高崎寄りの車両(キハ110-219)に乗車です。
寄居駅を発車するとすぐに荒川を渡ります。
寄居→越生が特に風光明媚な感じです。
すいている時に乗ると2列+1列のクロスシートがちょっとした高級感を醸し出してくれます。
窓も大きく、インテリアも普通列車用の割にはラグジュアリーというかリッチな感じのデザインです。
キハ110系が登場したのが1990年前半で、バブル期のちょっと後だったからかもしれません。
明覚駅で下り237Dとすれ違います。
キハ111+キハ112の2両編成のようでしたが、八王子側の車両は確認できませんでした。
越生駅以南では沿線に住宅などの建物が増えてきますが、毛呂駅の手前で少し遠くに要塞のような建物が見えました。
大学病院のようです。
寄居駅から40分ほどで高麗川駅に到着です。
高麗川からは209系3500番台
高麗川では5分の爆速接続(八高線内比)で八王子行が発車するので、それに乗ります。
最初に誤って跨線橋を渡り向こう側のホームに停車中の川越行(↑の写真右)に乗ってしまい、慌てて引き返したのはここだけのお話です。
再度跨線橋を渡って、こちらの電車に乗ります。
高麗川-八王子間の昼間の時間帯は30分ヘッドの完全なパターンダイヤです。
高麗川からは48分で八王子駅に到着です。
ここで本編はほぼ終了です
八王子駅の「いろり庵きらく亭」でかき揚げそばをいただいて、日帰り旅行の本編は終了です。
最近秩父鉄道は海外勢の鉄からの評価が上昇しているらしい(小声)ので、訪れてみると面白いかもしれません。
この記事の本編は以上ですが、この次の記事はきぬた歯科系の広告看板特集になる見込みです。