3連休の中日にJR東日本の株主優待割引券で「つばさ」に乗るついでに「ひたち」に乗ってきた話(3/4: 仙山線に乗車)

By | 2025年11月14日 , Last update: 2025年11月29日

はじめに

前の記事からの続きです。

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仙山線: 快速山形行

ff(フォルティシモ)

前の記事で書いた乗車順序の変更により「ひたち」に最初に乗車することとしたため、仙台では20分しか時間をとることができませんでした。

よって、今回は仙台駅では途中下車は実施せず、そのまま仙山線に乗り換えです。

仕事の早いカメラ屋さんとかの見学は今後の課題です。

7番線で快速山形行きの到着を待っていると、他のホームからハウンドドッグの「ff(フォルティシモ)」が流れてきました。

「ff(フォルティシモ)」の曲の最初の部分が発車メロディになっているようです。

向かいのホームに停車中の原ノ町行の701系を撮影です。

乗車

701系を撮影してから5分ほど経過したころ…

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折り返し快速山形行3835Mとなる愛子発の1848Mが入線してきました。

E721系1000番台の4両編成でした。

快速山形行の発車の時も「ff(フォルティシモ)」でテンション高く見送られるのか… と思っていたところ、「すずめ踊り」の発車メロディが鳴り響いたので、心の中で横転しました。

ものすごい登り坂

仙台駅を発車してしばらくの間は仙山線は東北本線よりも海寄りの線路を走りますが、発車して2分ほど走ったところで東北本線をオーバーパスして北に向かいます。

北に向かい始めてからすぐに登り坂となります。


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E721系1000番台の車内のクロスシートのところに設置されていたカップホルダー付きのテーブルです。

このテーブルの下に栓抜きがついていると思ったそこのアナタは昭和世代か、ただの鉄オタですね(栓抜きはついてないです)。

愛子駅まで各駅に停車

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快速山形行3835Mは仙台駅から愛子駅まで各駅に停車します。

葛岡駅です。

愛子駅までは昼間でも20-30分おきに電車が走っています。しかし、遠くに市街地は見えるものの、仙山線自体は市街地からは一段標高の高い森の中を走ります。


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仙台駅から27分で愛子駅に到着です。

作並タイム

愛子駅からは快速運転になり、愛子駅から14分で次の停車駅の作並駅に到着です。

作並駅では上り列車とすれ違いのため3分程度停車する予定だったところ、その上り列車が山形駅に到着した「つばさ」と接続を取るために山形駅を遅れて発車したために、10分遅れで作並駅に到着すること及び乗車中の3835Mはその到着を待ってから発車する旨の車内アナウンスがありました。

そんなわけで、「作並タイム」スタートです。

まずは、「交流電化発祥の碑」を撮影です。

作並は日本鉄道史における聖地でございます。

次に駅舎をホーム側から撮影です。

サイドに鎮座するこけしがいい味を出しております。

次に、SNSではかなり有名な異国情緒(婉曲表現)溢れる駅名標です。

作並駅の前後の駅(愛子、奥新川、面白山高原、山寺)も同様のタイプの駅名標が設置されていますが、文字の色が赤色の作並駅が最強だと思っております。

作並駅への到着の直前に屋根だけが見えたウイスキーの蒸留所への最寄り駅なのだそうです。

構内踏切とか…

旅情あふれる写真とか…

山間の駅っぽい写真を撮影です。

ここまで撮影したところで上り列車がやってきたので、車内に戻ります。

快速山形行3835Mは12分遅れで作並駅を発車です。

紅葉は綺麗だったのですが、我々が乗車した進行方向左側の席から見える車窓は逆光になってしまいました。

そこで、反対側の車窓の景色を撮影しているうちに…

奥新川駅を通過です。

まもなく冬季のための一部列車の通過の期間に入りますね。

奥新川駅を通過してしばらく走ると、列車は仙山トンネルに入ります。

仙山トンネル内はスマホの電波が入りません。

仙山トンネルを抜けるとすぐに面白山高原駅を通過です。

面白山高原駅からは山形駅に向かってひたすら下りますが、その途中で山寺駅に到着です。

下山

山寺駅では上り列車に乗るお客さんでホームが鈴なりになっていましたが、到着した4両編成の上り列車に無事吸い込まれていきました。

羽前千歳駅からは奥羽本線に入りますが、この区間の奥羽本線は標準軌のため、あまり合流したという実感はありません。

羽前千歳駅を発車してすぐに狭軌の線路と標準軌の線路が平面交差するという、営業運転を絶賛実施中の線路同士の交差としては珍しいものを見ることができますが、写真などを撮ることはできませんでした。

最後の途中停車駅の北山形駅で左沢線と合流です。

「左沢線」は日本屈指の難読路線名ですね。

山形駅で撮り鉄タイム

山形駅には12分遅れで到着です。

E721系1000番台と左沢線用のキハ101形の並びです。

「左沢」と書いて「あてらざわ」と読みます。

直後に左沢線のキハ101形が発車するところだったので、撮影です。

また、指定券の取得を試みるタイミングが遅れたために指定券が取れなかった「SATONO」が5分後くらいに仙台駅に向けて発車するところだったので、撮影です。

福島方の先頭車と…

側面のロゴも撮影です。

発車標にドット絵が描かれていました。

山形駅にも職人がいるようです。

山形駅で途中下車をしたために下車印をもらったところ、これ以降は自動改札機を通れなくなりました。

そういう仕様なんですかね。

次の記事に続きます

仙山線の快速列車に乗車しただけで原稿用紙3枚分くらいの記事がかけることが確認できたところで、次の記事に続きます。

山形で観光です。