ちょっと遠くに行く前に海芝浦駅に行ってきた話(2/2: ついでに国道駅と横浜駅の「えきめんや」にも寄ってきた)。

By | 2025年6月22日

国道駅で下車します。

さて、海芝浦駅を発車した鶴見行の電車で国道駅に向かいます。

なお、海芝浦駅に向かうまでの道中は前の記事をご覧ください。

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国道駅

降りてみた

そういうわけで、鶴見駅までは戻らずに国道駅で降ります。

国道駅の駅名標です。

急カーブ上にホームがあるので、電車とホームの間が広く開きます。

手持ちのスマホなどを電車とホームの隙間に落とさないように注意しながら降ります。

国道駅まで乗車してきた電車が出発するところを見送ります。

海芝浦駅ではシャッタースピードが速すぎたために撮影に失敗した方向幕も表示が途切れることなく撮影できました。

鶴見方も鶴見駅にアプローチするための急カーブが続きます。


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あらためて国道駅のホームを撮影です。

スマホ(ROGPhone5)を広角モードとして撮影してみました。

ホームの屋根と架線柱を支えるための柱がアーチを描いています。

凝ったデザインですね。

改札口(?)に向かってみた

ホームから階段を降りて改札口の方に向かってみます。


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少し暗くて古いものの、整備・清掃が行き届いている空間が現れます。

橋を渡ります。

昭和初期の雰囲気の中に、令和になる直前に鉄道の案内標識として使われ始めた錯視サインが急に出現するので、現役の施設であることを改めて認識されられます。

ホームは階段の上ですが、この段階ですでに注意が必要なくらいには電車とホームの間が開いていました。

橋の上から国道15号線側を見ます。


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少し下寄りを見ます。

Suicaの簡易改札機と乗車駅証明書発行機がチラ見えしています。

橋の上から旧東海道側を見ます。

こちら側に後ほど紹介する「国道駅第3の出口」があります。

橋を渡り切って、改札口(?)へ至る階段を降ります。

今でいうところの自由通路の部分の高さをできるだけ高く取ろうとしていることがわかります。

改札口(?)の向かいの板張りの部分は、よくみると2階部分と思われる部分にも板が張られていますね。

テナントは1階と2階が利用できるようになっていたのでしょうか? よくわかりません。

時刻表とオレオレ詐欺の注意喚起のポスターです。

時刻表に記載されている電車の発車時刻を見る限りではそれなりの運行本数が設定されているように見えますが、途中駅で折り返す電車や支線に行ってしまう電車が豊富に存在します。

よって、浅野駅から先の末端区間では運転間隔が80-120分おきとか、大川支線のように昼間はまったく電車が来ないというような状況になります。

西部警察と見せかけて、鶴見警察署からの注意喚起のポスターです。

この手の詐欺に引っかかってしまうお年頃の人=西部警察と聞いて刺さる人ということでしょうかね。

自分も歳をとるわけです。

警視庁のポスターも掲示されていました。

(背景が合成かもしれませんが、)背景の広尾の交番の割と近所に2008-2016年の間住んでいました。明治通り沿いの交番ですかね。

改札口(?)全景です。

Suicaの簡易改札機のタッチセンサー部の現代風の光があるので、少しだけ安心しますね。

出口

国道15号線側

改札口(?)を出たところで、国道15号線側の出口に向かいます。

駅名を示す真新しい看板と、レトロ・廃墟マニア方面ではきぬた歯科の看板並みに超有名な「三宝住宅社」の激古看板です。

第二次世界大戦末期のアメリカ軍機による機銃掃射の跡です。

国道にかかる橋の名前は「新国道架道橋」という名前のようです。

もう営業はしていないようですが、「三宝住宅社」の看板だけは健在です。

「とみや」の看板が見えますが、こちらも営業はしていないようです。

落書きがある板張りの隣の区画の板張りの部分に2022年まで「国道下」というお店があったようですが、現在は閉店し板張りがされています。

濃い目の色の板が張られている部分が「国道下」の跡でしょうかね。

旧東海道側

国道駅の下の長い通路を抜けると、旧東海道側の出口に出るのですが…

もう一つお店を見つけました。

現在の営業の状況は不明ですが、何らかの形で使われてはいるようです。

旧東海道側の出口です。

周囲にはマンション等が建ち並んでいます。

このあたいは京急本線の花月総持寺駅が近く、京浜鶴見駅及び鶴見駅までなら徒歩で行ける範囲内のため、国道駅を利用するメリットまたはモチベーションはあまりないかもしれません。

国道駅第3の出口

ここで少し戻ります。

右側の白い柱の脇に入れそうなところがあるので、入ってみることにします。

外に出ることができそうです。

外に出て振り返ってみると…

魔境への入口っぽい佇まいの入口が現れました。

なんでここに通路が存在しているのかは不明です。

花月総持寺駅に向かいます

国道駅の探検はここまでとして、京浜急行本線の花月総持寺駅へ国道駅の旧東海道側の出口から向かうことにします。

なお、国道15号線側の出口から向かった方が近いような気もしますが、ここではそれは気にしないことにします。

国道駅の住所は「横浜市鶴見区生麦」です。

「生麦」って広いですね。

国道駅の旧東海道側の出口から徒歩5分ほどで…

花月総持寺駅に到着です。

花月総持寺駅も国道駅に負けず劣らずの急カーブ上のホームです。

駅前の踏切をJRの貨物列車が通過していきました。

株主優待のかき揚げ

さて、花月総持寺駅から京急に乗り、神奈川新町駅で乗り換えて横浜駅に向かいます。

横浜駅に到着したら、北口の改札内にある「えきめんや」に直行です。

「えきめんや」について何を食べようかと思っていたところ「まぐろ茜身」という文言が目に入ったので…

まぐろ茜身そばのミニネギトロ丼セットに株主優待のかき揚げを追加してしまいました。

かなりのボリューム感ではあったものの、かろうじて完食しました。

さいごに

Instagramで予告(?)した通り、20枚を超える写真で国道駅を振り返ってみました。

本ブログ記事は今後も改訂される可能性があるため、具体的な写真を枚数はここで明示することはしませんが、20枚以下になることはないでしょう。

今回のミッションはここまででコンプリートということで、鶴見線のうち最後まで乗車できていなかった海芝浦支線にも乗車することができました。

よって、本件はここまでということにいたしたいと存じます。