はじめに
久々のPCの増設・改造系の記事になります。
実家でかなり前に購入したLenovoのIdeaPad 310(以下、単に「IdeaPad 310」と書きます。)にZoomをインストールし、そいつを使って実家との間を結んで時々話すことになりました。
しかし、Zoomを使うにしてはメモリ容量(4GB)に少々不安があるため、メモリを増設することにしました。
メモリをポチります
まず、メモリをAmazonでポチります。
シリコンパワーの製品です。8GBです。注文の翌日には配達されてきました。
こいつを使ってメモリ容量を4GBから3倍の12GBにしようという魂胆です。
パッケージの開封前の写真を撮影するのを忘れたまま、取付作業を始めてしまったので、開封後のパッケージの写真を掲載いたします。
ハサミを使わないと密封されていたメモリをパッケージから取り出すことができませんでした。
取り付け
Before
取り付け作業を始める前にWindows10のスタートアイコンから「設定」→「システム」→「詳細情報」を選択して、メモリ増設前の容量を確認します。
メモリ容量が4GBであることが確認できます。
Expansion
メモリ容量が確認できたところで、作業を始めます。
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IdeaPad 310の底面です。
上図の赤矢印のネジをドライバで外して、蓋を外します。
ネジの脇にあるくぼみ(上図の赤矢印)にマイナスのドライバーを差し込んで蓋を外そうとしましたが、蓋は上図の上側の端を除く端部の裏側にある1-2ヵ所のツメで固定されているので、そのツメが折れない程度に適度に力を加えつつ取り外します。
蓋を取り外したところです。
上図の赤矢印のところに増設用のメモリスロットがありますので、買ってきたメモリを取り付けます。
メモリを取り付けたところです。メモリスロットの両側のラッチでがっちりと固定します。
メモリを取り付けたら、蓋を取り付けます。
蓋の裏側のツメの数が多いので、↑の写真の下側の端のツメを最初に本体に引っかけてから、他の端のツメを軽く力を加えて押し込みます。
蓋の取り付けに成功したら、ネジで蓋を固定します。
After
取り付け作業が終わったところで、IdeaPad 310の電源を入れて、Windows10のスタートアイコンから「設定」→「システム」→「詳細情報」を選択して、メモリ増設後の容量を確認します。
メモリ容量が12GBに増設されたことが確認できました。
「リソースモニター」で「メモリ」タブをクリックすると「ハードフォールト」のグラフでスワップファイルへのアクセスの状況を確認できます。
さっそく確認をしてみたところ、スワップファイルへのアクセスが増設前と比較すると大幅に減少していることが確認できました。
まとめ
IdeaPad 310は筐体が大きく内部のスペースに余裕があるせいか、蓋以外のパーツを取り外すことなく10分程度の作業時間でメモリの取り付けができました。
さらに、ストレージをSSDに換装すると特に起動時の処理が高速化できそうですが、IdeaPad 310はWindows 11へのアップグレード対象外ということもあり、今回は見送ることとしました。
メモリを増設したので今後はいろいろと捗るのではないかと思います。
この記事は以上です。