はじめに
先日(※2022年10月22日のことです。)、中央林間に行ったついでに、町田に寄り道してきました。
最初は何となく、
「小田急とか横浜線とかの動画を町田駅またはその近辺で撮って帰ろうかな。」
と漠然と思っていましたが…
町田に着いたところで、2022年4月にカインズに買収された東急ハンズの会社名が2022年10月1日に「ハンズ」に変わったのを思い出しました。
会社名が「ハンズ」に変わるとなると、「東急ハンズ」のロゴがそろそろ見納めになると思い、
「東急ハンズ」と…
次の、そばの…
「西友」
の写真を撮ってきました。
なお、「くるくる」の前からだと、
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東急ハンズと西友の看板を同時に撮影できます。
さらに、東急ハンズでは「おもバザハンズ町田」がちょうど開催されていたので、ついでのついでな感じになりますが、見ていくことにしました。
会場に向かいます。
前置きがかなり長くなりましたが、見に行くと決めたところで、東急ハンズに向かいます。
町田東急ツインズのイーストに入ります。
6階に着いたので店内を見渡しても会場らしきものが見当たらなかったので、
「あれ、やってないぞ。お店の中の人に訊こうかな。」
と思い始めたところ、
「おもバザハンズの会場は7階です。」という立て看板を見つけたので、7階に向かいます。
会場に到着です。
7階に到着すると、すぐに会場が目に入りました。
かなり広いスペースを情報系の同人誌が占有していました。
まずは「きぬた歯科」の本を狙います。
おもバザハンズ町田の開催初日から3週間が経過していて、もう売り切れているかも…、
と思っていましたが…、
割と目立つ場所にありました。
透明な袋に入っていました。
まず、「THE FEVER 横浜きぬた歯科 看板大全」を1冊確保です。
続けて、右隣の「八王子きぬた歯科」の本を買うとみせかけて、さらにその右隣の「駅を、詠う。」を1冊確保です。
確保後はせっかく来たということもあり、おもバザハンズのイベントスペースを見学です。
「団地ブック」の表紙デザインは「鉄道ファン」ベースですね。
マルフクの紅白の看板本もありました。
料理本も一味違います。
お会計
一回り見学して情報系の同人誌の深遠な世界を垣間見たところで、お会計です。
この東急ハンズのロゴもまもなく見納めか…と思っていたところ、おもバザハンズ町田への訪問から5日後にハンズの新ロゴが発表になりました。
徐々に新しいロゴに置き換わっていくと思います。
戦利品一覧
THE FEVER 横浜きぬた歯科 看板大全
メディアへの露出はどちらかというとWikipediaに記事まであったりする西八王子の方のきぬた歯科[1]の方が多い感じですが…
看板研究家 D.J.マメ氏率いる大日本きぬた連盟様(@minor1979)著の横浜きぬた歯科の看板本を買ってきました。
裏表紙です。
西八王子の方のきぬた歯科はいわゆる野立て看板が中心ですが、横浜の方のきぬた歯科は看板の他にも電車内の広告(扉やつり革)やバスの広告、さらには動画広告とメディアを選ばず幅広く広告しています。
それらをある時点の断面で網羅的にリストアップした本です。
また、横浜市や神奈川県にあまり土地勘のない人でもきぬた歯科の看板を巡る際に便利な巡回ガイドがついているという親切構成です。
さらに、神奈川県内のきぬた歯科以外の類似のデザインの看板についても取り上げられているので、別の視点からの看板研究でこれから一旗揚げようという人へのガイドブックになりうる可能性をも秘めているという本になります。
なお、巻末の復習問題はかなりの難問ぞろいです。
駅を、詠う。
もう一冊は鉄道同人サークル 渚沙野電車区様(@kqnagasawa)著の「駅(※1)を、詠う(※2)。待望(※3)の第二期」です。
そもそも、この本の正式名称って何だろう? と思ったのですが…
東急ハンズで購入した際のレシートに…
と書いてあった(上図の赤矢印)ので、「駅(※1)を、詠う(※2)。待望(※3)の第二期」であろうと勝手に推定しています。
それで、※1から※3の注釈については表紙の下部に、
…のように不動産の広告(特に新築物件)でありがちなフォーマットで記載されています。
この本は存在は知っていたのですが、第二期が登場していたとは予想しておらず、衝動買いに近い心理状態での購入です。
表紙は↓のような感じです。
大宮駅です。
裏表紙も大宮駅です。
大宮駅を含めて12駅が詠われています(※現在は廃止されている旧・片町駅を含む)。
表紙の一番最後の注釈にもある通り、2010年代に不動産(※特にマンションを中心とする新築物件)の広告方面で流行していた大げさなポエムよりも、広告の謳い文句に不自然に大量に付されている注釈の面白さに着目した構成となっています。
不動産の広告も注釈の方が情報量が多いんですよね。
家を購入するにあたり広告を大量に見ていた時も住居の向きや間取りなどの確認はそこそこにして、注釈の方をかなり熱心に見ていた記憶がありますね。
まとめ
前職の職場(この記事を最初に書いた時点(2022年11月)の情報です。)が東京ビックサイトの近くだったので、「(冬はコミケ自体の開催期間の関係で参加は難しいかもしれないが、)夏のコミケだったら職場に行ったついでにコミケに参戦して「きぬた歯科」の本が買えるかもしれないと思っていたところ、前職は2022年9月にサクッと辞めてしまったところだったので、横浜の自宅からちょっと近めのところで購入するチャンスができて良かったです。
「駅(※1)を、詠う(※2)。待望(※3)の第二期」については、購入目的で家を探していると目につくマンションポエムや住宅の広告(特に新築物件)に必要以上に多い注釈書きが気になる方にはお勧めの一冊です。
この記事は以上です。