北鎌倉駅に停車して大船駅の横須賀線ホームを通過する特急「鎌倉」に鎌倉→横浜間だけ乗車してきた話。

By | 2024年1月8日

はじめに

鎌倉で恒例の新年会があったので、横浜-鎌倉間は例年通り横須賀線のグリーン車で往復しようか、などと何となく思っていたところ、鎌倉駅の改札口を出ようとしたところで…

「特急『鎌倉』の本日分の特急券を絶賛発売中!!」

との鎌倉駅の中の人によるアナウンス(意訳)がありました。

そこで、帰りは特急「鎌倉」に乗ってみることにしました。

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カフェで待機

新年会はお昼時の開催ということで、14時20分頃にはお開きとなりました。

杏仁豆腐です。

新年会がお開きとなった時間から特急「鎌倉」の鎌倉駅の発車の時刻までほぼ2時間あります。

そこで、鎌倉駅で特急券(全車指定席です。)を購入後に東急ストアにちょっと寄って…

鶴岡八幡宮境内の「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」のカフェ(以下単に「カフェ」と書きます。)で待機です。

白檀のお茶です。


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お茶菓子付きです。

「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」と聞いて「鶴岡八幡宮の境内にそんな施設あったっけ?」と思われる方も少なからずいらっしゃると思いますが、もともとは「神奈川県立近代美術館」だった建物です。

その脇にカフェがあります。

カフェの席はほぼ満席で、たまたま空席ができたタイミングで待機列に並ぶことなく席を確保することができました。

特急「鎌倉」の特急券は「えきねっと」でチケットレス購入券を35%割引で購入できますが、今回は紙の特急券を入手したかったので、割引の適用なしで購入です。

特急券の券面上は単に「鎌倉」と記載されています。


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新年会の終了から特急「鎌倉」の鎌倉駅の発車時刻までは2時間弱あったはずなのですが、新年会の会場→鎌倉駅→東急ストア→(段葛経由で)「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」と移動するうちに40分ほど時間を使ってしまったことと、カフェで新年会の反省会をしている間にちょうどよい時間になりました。

カフェを出て段葛経由で鎌倉駅に向かいます。

到着を待ちます

鎌倉駅には発車の15分ほど前に到着です。

改札口の発車標です。「吉川美南」とE257系5500番台と思しきアイコンが表示されています。

さっそくホームに向かいます。


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ホームの発車標です。

発車時刻が表示できていません。

鎌倉駅の横須賀線ホームはお客さんであふれかえっており、乗車目標を探すのにも一苦労でした。

横須賀線ホームにあふれかえっていたお客さんのほとんどは特急「鎌倉」の一本前の横須賀線の上り電車(1542S,東京行)に乗車することによってホーム上のお客さんが少なくなったので、その隙に乗車位置を発見して移動です。

乗車位置にたどり着いたところで、久里浜側から特急「鎌倉」が入線です。

乗車します

特急「鎌倉」はE257系5500番台の5両編成です。白をベースに窓周りが黒と緑のカラーリングです。

「踊り子」及び「湘南」用のE257系2500番台とは同じように見えて少々異なるカラーリングです。

ドアが開いたところでさっそく乗り込みます。

全車普通車でかつ全席指定席です。グリーン車の連結はありません。

入線から3分ほどで発車時刻となり、定刻通りに鎌倉駅を発車しました。

横浜に向かいます

特急「鎌倉」は以前は「ホリデー快速鎌倉号」として運転されていましたが、2022年に特急列車となってからは停車駅が整理され、大船駅などが通過となりました。

車内のディスプレイでの案内や自動放送による案内は実施されておらず、車掌さんのアナウンスによる案内のみが実施されていました。

鎌倉駅を出て最初の停車駅は北鎌倉駅です。

乗車してくるお客さんはあまり多くはないように見えました。

北鎌倉駅を発車すると大船駅の横須賀線ホームを通過し、戸塚駅で横須賀線の上り線から東海道線の上り線に転線です。

その後は東海道線の上り線を走行し、そのまま横浜駅の7番線に到着です。

鎌倉→横浜間の所要時間は21分です。

あっという間です。

特急「鎌倉」を下車して吉川美南に向かう列車を撮影です。

お疲れさまでした。

横浜駅からは特急「鎌倉」にかなりまとまった人数のお客さんが乗車していました。

まとめ

吉川美南行きの特急「鎌倉」は横浜駅を出ると武蔵野貨物線を経由して西国分寺駅に停車します。

横浜駅-西国分寺駅の区間のうち、旅客列車が走行することがあまりない新鶴見信号場-府中本町駅間はどこかのタイミングで乗っておきたい区間です。

また別の機会に乗車するつもりです。

この記事は以上です。