はじめに
2024年3月16日に北陸新幹線の金沢-敦賀間が開業しました。
北陸新幹線の金沢以東は本Webサイトの開設前(2015年7月)に白浜のアドベンチャーワールドにパンダを見に行き、その帰りに金沢→東京間を乗車しているので、北陸新幹線の新規開業区間(金沢-敦賀間)に乗ってくるついでに京都・奈良に1泊2日で行くことにしました。
特急券の予約
えきねっとで予約
北陸新幹線の金沢-敦賀間の開業日の一番列車の乗車券が1分で売り切れたというような情報もあったので、乗車1ヵ月前の午前10時に「えきねっと」で敦賀→東京間の新幹線の特急券の予約を試みます。
グランクラスの予約を試みた結果…
あっさりと予約できました。
e5489(3回目)
北陸新幹線のグランクラスの席が予想よりもあっさり予約できたことによるちょっとした拍子抜け感を味わった後で、東京→京都間の新幹線の特急券を「えきねっと」で予約しようとしたのですが…
残念ながら、席の指定ができませんでした。
そこで、本Webサイトにおきましてはすっかりお馴染みとなりました、e5489で予約します。
すると…
席を指定することができて、かつあっさりと予約完了です。
WESTER
続けて、京都→敦賀間の「サンダーバード」を予約です。
敦賀での時間を多めに取るべく、少し早めの時間に京都駅を発車する「サンダーバード」の指定券をチケットレス特急券でゲットです。
近鉄
次に京都-近鉄奈良間の近鉄の特急券を往復で予約しようとしましたが…
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あいにくちょうどいい時間帯に京都-近鉄奈良間を直通する特急はなく、京都-大和西大寺間の近鉄の特急券を往復でゲットです。
以前の旅行で京都→近鉄奈良→大阪難波と「あをによし」に乗車した際には横浜のヨドバシカメラにある近畿日本ツーリストに出向いて紙の乗車券と特急券をゲットしましたが、今回の京都-大和西大寺間の近鉄の特急券は往復ともチケットレス特急券としました。
ここまでで、特急券の購入は完了です。
特急券の発券
チケットレスで購入した特急券以外の特急券を順次発券します。
北陸新幹線
北陸新幹線の特急券はえきねっとで購入しているので、横浜駅で発券です。
JR東日本側のグリーン料金とJR西日本側のグリーン料金が設定されていて、かつ同額であることが目を惹きます。
東海道新幹線
東海道新幹線の特急券はe5489で購入しているので、東京都区内の主な駅で発券することができます。
そこで…
原宿駅で発券です。
JR西日本のWebサイトで購入し、JR東日本の駅で発券した、乗車区間がJR東海のみの新幹線特急券のできあがりです。
乗車券の購入
最後に乗車券を購入です。
乗車券の購入はどこでもよかったのですが…
横浜きぬた歯科に歯周病の定期検診に行った帰りに立ち寄った、鴨居駅の指定席券売機を操作して乗車券のみを購入です。
行きの東海道新幹線経由の「横浜市内→京都市内」はあっさり発券できました。
その一方、帰りの北陸新幹線経由の「京都市内→横浜市内」はどうだったかというと…
新幹線を含む乗車予定の特急列車とその下車駅を順次指定することにより、割とあっさりと発券できました。
ただ、指定できる特急列車は3列車までのようで、
- サンダーバード(下車駅は敦賀)
- かがやき(下車駅は東京)
- のぞみ、ひかり、(または)こだま
を指定すると、特急列車はこれ以上は指定できない旨のメッセージが画面に表示されました。
何はともあれ…
往復の乗車券の購入が完了です。
なお、指定席券売機で乗車券のみを購入する場合、特急列車の指定は特急列車の走行経路を乗車経路として指定する目的のためだけに使用しているようで、特急券の購入は求められませんでした。
大多数の旅客は新幹線を含む特急列車を利用することを前提とした業務フローを想定しているようですが、UIとしては良く考えられていると思いました。
その他の準備
前節までで旅行に必要な乗車券及び特急券の準備が整いました。
予約できるかどうか懸念していた京都での宿泊先も無事に確保できました。
あとは旅行の出発日を待つのみです。
そんなわけで、次の記事に続きます。