前回までのあらすじ
京都駅経由で宇治に入り、通圓でブランチの後、宇治上神社、宇治神社及び平等院を回った後、再び京都駅に戻ってきました。
京都駅からは今回の旅行の大本命である京都鉄道博物館に向かいます。
京都鉄道博物館のターン。
嵯峨野線
京都駅に着くと、10番のりばに以前は阪和線にいたような感じがする205系1000番台が発車を待っていたので、すかさず撮影です。
撮影後は東海道線のホームを挟んで反対側の(北側)にある嵯峨野線のホームに向かいます。
すぐに園部行の普通電車が発車するとのことだったので急いで行ったのですが…
一番後の車両が混んでいて乗れず、後ろから2両目の車両に何とか乗り込みました。
以前京都鉄道博物館に行ったときには、丹波口駅から歩いたり、京都駅から歩いたりしたこともありましたが、今回は京都-丹波口間に2019年3月に爆誕した…
梅小路京都西駅で下車です。
特別展示の前に白山色。
改札を出ると、目の前が旧二条駅舎で右手に京都鉄道博物館の入口があります。
常設の展示物はほとんど見ているので、展示ホールの奥の特別展示を目指しますが…
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その前に…
投票で「白山色」への変更(ラッピング)が行われている489系の…
あまり目立たない方の片側側面が国鉄色のままであることを確認します。
確認が終わったら、特別展示を拝観します。
EF200
EF200及びシキ800は連結された状態ではなく2本の線路に1両ずつ並べた状態で展示されていました。
まずはEF200を前面から撮影です。「スーパーライナー」のヘッドマークが掲出されていました。
屋根上です。反対側のエンドには別のヘッドマークが掲出されてました。
パンダグラフ(FPS2)です。今では普通になってしまった電車や電気機関車のくの字型(シングルアーム式)のパンタグラフは試作機の登場の時点ではかなり珍しかったものです。
再度側面が入る位置から撮影です。いつの間にか別のヘッドマークが掲出されてました。
シキ800
EF200の奥にはシキ800が展示されていました。
黒塗りの高級大物車です。展示されている場所が一番奥であったことと、そもそも車両自体が大きすぎて全景を入れた写真が撮れませんでした。
通常は常備駅にいて、主に他の列車の走らない深夜に大型の変圧器を輸送するための貨車です。
これだけ近くで見ることのできる機会はあまりないと思います。プレートの裏には「シキ800C」と(たぶん)書いてあるものと思います。
車両の中央のこの部分から前後に分割できるようになっていて、ここに変圧器を挟み込みます。
シキ800も上部から撮影です。
国鉄・JR史上最強(この記事を最初に書いた時点(2019年11月)のデータです。)の電気機関車と最重量の貨物を積載できる貨車が織りなす濃厚な世界観を堪能したところで、蒸気機関車庫の方に向かいます。
SLスチーム号🚂
SLスチーム号はC56160が牽引していました。
かつては、「やまぐち号」や「SL北びわこ号」などで大活躍していましたが、この記事を最初に書いた時点(2019年11月)では本線走行はできない状態で、「SLスチーム号」専用になっています。
嵯峨野観光鉄道のDE10
転車台の近くに嵯峨野観光鉄道のDE10 1156が留置されていました。
逆光気味になってしまいましたが、撮影です。
外に出されたレギュラーメンバー。
最初に見たときには珍しいものがいると思い、
なぜかトワイライトエクスプレス用の客車と旧型客車が連結されて留置されてました。#京都鉄道博物館#lifeinyokohama pic.twitter.com/H3zDLYq6lm
— pandanote.info (@Pandanote_info) November 23, 2019
…とツイートしてしまいましたが、後でよく考えると、特別展示のために展示場所を譲った車両でしたね。
- 左: オハ46 13
- 中央: カニ24 12
- 右: オハ25 551
です。
日帰り旅行はまだまだ続きます。
滞在時間は1時間足らずでしたが、京都鉄道博物館を後にして、梅小路公園をしばし散策しながら次にどこに行くか考えることにしました。
日帰り旅行記はあともうちょっとだけ続きます。
なお、鉄分につきましては徐々に減衰する予定です。