宇治と梅小路日帰りの旅🚄(1/3)

By | 2019年11月26日 , Last update: 2019年12月1日

はじめに

前の記事(大宮の鉄道博物館の記事です。)でも少し書きましたが、京都鉄道博物館は現役またはそれに準ずる車両を特別展示することがあります。

そんな中、2019年の11月24日までJR貨物のEF200型電気機関車とシキ800型大物車が特別展示されるとのことだったので、11月23日に新横浜から京都まで日帰りで行ってきました。

京都鉄道博物館は前身の梅小路蒸気機関車館の時代を含めて4回目の訪問になり、博物館自体での滞在時間が短くなることが予想されたため、一般的な京都観光の要素も盛り込むべく、

  1. 午前: 宇治
  2. 午後: 梅小路

というスケジュールとし、京都観光分を満たしてからの京都鉄道博物館というスケジュールとすることにしました。

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宇治のターン。

とりあえず、のぞみ。

新横浜から「のぞみ201号」に乗るべく、朝かなり早く起きて新横浜駅に向かいましたが…

結果は…

約40分後の「のぞみ299号」しか取れませんでした _| ̄|○

おまけに、普通車指定席は満席で、グリーン車しか取れませんでした…

11月の下旬の京都と言えば、紅葉のシーズンのど真ん中でしたね。忘れてました。

今回の日帰り旅行は終始こんな感じの行き当たりばったり感満載で進行してまいります。😀

指定券をゲットしようと端末を操作している最中に喫煙車が連結されている列車が目に入ったので、「これはもしや700系では?」と思い、ちょっと早めにホームに行ってみると…


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2019年末をもって東海道新幹線の定期運用からは引退する700系でした。

ここで後打ちですが、動画を撮影です。


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700系の動画を撮影した後は、「のぞみ299号」で京都駅に向かいます。

途中霧が出てました。

新横浜駅から2時間足らずで京都駅に到着です。🚄

みやこ路快速に乗車。

京都駅では奈良線に乗り換えですが、京都駅の10番のりばにいた「みやこ路快速」がすでにすし詰めだったので、ここで一旦トイレ休憩とし、次のみやこ路快速に乗車します。

その結果…

やっぱりすし詰めでした(なお、写真はありません。)!!


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京都駅の奈良線と嵯峨野線ホームは相鉄線の横浜駅やヨーロッパの大きなターミナル駅などてよくある典型的な頭端式のホームなので、進行方向前の方に行ってみたところ、なんとか乗り込めました。

11月23日は「みやこ路快速」が稲荷駅にも臨時に停車するとのことだったので、そこまでの辛抱だと思っていたところ、京都駅の次の東福寺駅で半分くらいのお客さんが降りてしまい、それ以降は快適なみやこ路快速の旅を楽しむことができました。✨

京都駅から20分ほどで宇治駅に到着です。

通圓

JRの宇治駅前の観光案内所でイラストマップをもらい、宇治橋の方に向かいます。


(宇治橋から下流側を見たところです。)


(宇治橋から上流側を見たところです。)

宇治橋を渡って、宇治上神社へ道(朝霧通り)の入口にある「通圓」でブランチです。


(逆光ですみません🙇‍♂️)

茶そばと上抹茶をいただきながら嫁様とこの後の巡回スケジュールの相談です。

この「通圓」ですが、創業が平安時代末期(1160年)ということで、現存する日本の企業では10番目に入るくらいの古い企業だそうです。

茶そばの分量がかなり多いので、茶そば好きの方にはオススメです。

宇治上神社と宇治神社

通圓を後にして宇治上神社に向かいます。

この神社はユネスコの「古都京都の文化財」の構成資産として世界遺産リストに登録されているのですが、平安時代に建てられた本殿の近くまで無料で行くことができます。

写真はありませんが、桐原水で手を清めてから本殿に参拝です。

宇治上神社を出た後は宇治神社に向かいます。

本殿は鎌倉時代後期の建築だそうですが、こちらは「古都京都の文化財」の構成資産とはなっていません。残念。

本Webサイトの管理人たるpandaも参拝して境内を出ます。

福寿園 宇治茶工房

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宇治神社を出て、2019年9月にリニューアルしたばかりの福寿園 宇治茶工房をちょっと見学してご自宅用のお土産をゲットです。🍵

通圓で茶そばをいただいたため、喫茶には立ち寄りませんでした。

今後の課題です。(`・ω・´)

宇治川を渡ります。

福寿園 宇治茶工房から平等院に向かうには宇治川を渡らねばなりませんが…

観光案内所でいただいたイラストマップによりますと…

橋が一筆書きの問題ではおなじみのケーニヒスベルク(現:カリーニングラード(ロシア🇷
🇺の飛び地))の橋(Wikipediaの記事はこちら)と似たような感じでかかっています。

ここはすべての橋を無理に渡ろうとはせずに、朝霧橋→橘島→塔の島→喜撰橋の最短経路で渡ります。


紅葉綺麗です。

宇治川の流れです。かなり豪快です。


船の上では宴会のセッティング中です。


喜撰橋です。この橋を渡ると平等院の近くに出ます。

平等院

平等院には表参道とは反対側の南門から入ります。

すると…

紅葉も綺麗ですが…

鳳凰堂の裏手に出ます。

そこで、半周回って…

表に回ります。

10円硬貨の表面(おもてめん。「ひょうめん」ではないです。)でおなじみのアイツです。💰

人があまりいないようにも見えますが、実際にはものすごい人だかりで、できるだけ人が写りこまない構図で写真を撮ろうとすると、鳳凰堂の全景を撮るのが難しく、↑のような写真になっています。

向かって右側から中(といっても一部のエリアのみです。)に入ることができますが、2時間待ちとのことだったので、諦めました。

今後の課題です!! (`・ω・´)

いったん京都駅に戻ります。

平等院の北門から表参道に出て、宇治駅に戻ります。

宇治駅からはみやこ路快速で京都駅に戻ります。 

この記事を最初に書いた時点(2019年11月)ではかなり貴重になった103系には乗れませんでしたが、奈良行きの各駅停車として宇治駅に停車中のところを撮影です。

この記事は以上ですが、日帰り旅行記は次の記事に続きます。🚋