JREポイントとえきねっとを駆使して初詣に行って、再開発エリアを見渡す旅。⛩

By | 2023年1月8日

はじめに

たまっていたJREポイントで引き換えた普通列車のグリーン券とえきねっとで購入したチケットレスの普通車指定席特急券を使って、東京の愛宕山にある愛宕神社(以下単に「愛宕神社」と書きます。)に初詣に行ってきました。

最近、東京の方に行っていないため、ついでに再開発中の建物を中心に様子を見てきました。

なお、本記事の料金、ポイント、キャンペーン等の情報はこの記事を最初に書いた時点(2023年1月)のものです。

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JREポイントでグリーン車

JREポイントは1枚につき600ポイントの使用で普通列車のグリーン券に引き換えることができます。

JREポイントの交換レートという視点で考えると、グリーン券への交換は1ポイント=1円以上のレートで引き換えることが可能なものなので、グリーン車を頻繁に利用する人にとっては魅力的なJREポイントの変換方法であると考えられます。

しかし、休日の50km以下の乗車(例えば辻堂-品川間(48.0km)。辻堂-新橋は50kmを超えます。)時のグリーン料金は600円未満(580円(ホリデーかつ事前料金))であるため、グリーン車に乗車しようと考えてJREポイントからグリーン券を引き換えるとJREポイントを1ポイント=1円未満のレートで変換することとなり、JREポイントの変換の手段としては代表的なもの(※個人の感想です。)であるアトレやCIALなどの買い物での使用時の換算率(1ポイント=1円)よりも悪いレートになってしまうので注意が必要です。

話が少し脇道に逸れたので本題に戻しますと、実がJREポイントでは時々期間限定で

「400(または500)ポイントで普通列車のグリーン券1枚に引き換えることができるキャンペーン」

が開催されることがあります。

2022年12月1日から2023年1月末までは上記のキャンペーン期間中であることに初詣の前日にたまたま気がついたので、とりあえず手持ちのJREポイントから2枚引き換えます。

引き換えたグリーン券は乗車当日に駅のグリーン券券売機にSuicaを投入して、券売機の画面より乗車区間を指定することで使用可能な状態にすることができます。

グリーン券を使用可能な状態にできたら、グリーン車に乗車後に通常のグリーン券と同様に座席上の棚にあるセンサーにタッチして、座席に座ります。

初詣

愛宕神社に到着


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横浜駅から東海道線に乗車して約30分ほどで新橋駅に到着です。

ヘッドマークスタンプラリーが開催されていましたが、このタイプのヘッドマークが表示できる現役の車両ってほとんど残っていないよねぇ… と思いつつ、新橋駅を出ます。

新橋駅を出た後は飲食店街を通り抜けて、虎ノ門ヒルズの方に向かいます。

虎ノ門ヒルズステーションタワーもかなり出来上がってきました。

昨年(2022年)の初詣の際にはまだまだ作りかけだったと思っていたビルが完成に近づいています。


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愛宕一丁目の交差点を左に曲がり、祝田通りをしばらく歩くと…

愛宕神社に到着です。

幟の背後には愛宕グリーンヒルズフォレストタワーが聳えています。

鳥居の先は出世の石段です。

初詣の日が仕事始めの日(1月4日)だったせいか、職場単位でまとまって参拝すると思しきグループが鳥居の前に集まっていました。

出世の石段


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本殿へのルートは出世の石段以外にもいくつかありますが…

例年同様、出世の石段を登ります。

登り終えました… と書くと簡単に登れそうにも思えますが、かなり急で、かつ段数も多い階段なので、登っている間は事故を起こさないよう登ることに集中します。

今年も出世できると思います(たぶん)。

境内

1月4日の9時30分を少し過ぎたところで、境内の初詣の待機列に並ぶことができました。

待機列はあまり長くはなっていませんでした。

麻布台ヒルズのタワー(写真中央)がよく見えます。

本殿と虎ノ門ヒルズステーションタワーです。

古い建物と最新鋭の建物の間にはかなりのギャップがありますね。

待機列に並ぶこと15分くらい。

本殿の入口にようやく到達です。

屋形提灯です。

待機列にならんでから20分ほどで初詣完了です。

初詣後はおみくじを引いたり、御神酒をいただいたりしてきました。

御神酒は「(福升に)なみなみと注ぎますか?」と訊かれたのですが、後の予定もあるので、少しだけいただきました。

帰り道

SAWAMURA

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帰りは、愛宕神社とNHKの放送博物館の間の道(愛宕新坂)を下って祝田通りに戻ると見せかけて…

虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーを通り抜けて虎ノ門ヒルズ森タワーへつながる連絡橋を渡ります。

虎ノ門ヒルズ森タワーの2FのSAWAMURAで休憩です。☕🌭

日比谷→大手町→八重洲と散歩

SAWAMURAで休憩後は…

虎ノ門ヒルズ駅から日比谷駅に移動して、丸の内仲通りを北上します。

行幸通りを横断します。

行幸通り脇の東京海上日動本館ビルの建て替えがいよいよ始まったようです。

ここで丸の内仲通りから日比谷通りに抜けて、Salesforceタワーをちょっと見て、大手町の交差点を右に曲がって直進して八重洲側に出ます。

東京ミッドタウン八重洲は全体のオープンは2023年3月10日とのことで、この記事を最初に書いた時点(2023年1月)では地下だけが先行して営業していました。

地下は既存の八重洲地下街とほぼ一体化していました。

ここで、初詣後のお散歩は終了です。

えきねっとで予約

時間的には「踊り子」に乗れそうな感じだったので、えきねっとで調べてみたところ…

「サフィール踊り子」3号の発車時刻まであと7分ほどでした。

スマホでえきねっとを操作して指定券を買おうとすると7分くらいはすぐに経過してしまうため、「サフィール踊り子」3号での帰宅は断念し、30分後に東京駅を発車する「踊り子」15号の普通車指定席を予約することにしました。

この記事を最初に書いた時点(2023年1月)では「踊り子」の普通車指定席をえきねっとでチケットレスで予約すると東京-横浜間であれば660円の特急料金で乗車できるキャンペーンが行われていたので、それを購入します。

660円という料金は、休日の普通列車の事前購入のグリーン料金(580円)よりは高いですが、平日の普通列車の事前購入のグリーン料金(780円)よりは安いという絶妙な価格設定です。

購入後は東京駅の改札内で入線の時刻まで待機です。

「踊り子」15号となるE257系2000番台の9両編成は上りの「踊り子」が折り返すものだと思っていたところ、大宮の方から回送列車としてやってきました。

乗り込みます。

「踊り子」15号は東京を出た後は品川、川崎、横浜とこまめに停車していきますが、いい感じの走りです。

東京駅から25分ほどで横浜駅に到着です。

お疲れさまでした。

まとめ

帰りに「踊り子」に乗れたために事前に引き換えておいた普通列車のグリーン券が1枚余ってしまいました。

グリーン券への引き換えから30日が経過した時点で使用をしていないグリーン券については、JREポイントとしての有効期限が到来していない場合に限りJREポイントに戻されます。

そのまま放置でもよいですが、たぶん後日使うと思います。

愛宕神社の周りではヒルズ系の再開発が絶賛進行中なので、これからが楽しみなところです。

この記事は以上です。