きぬた歯科の院長先生お勧め(?)の「フォーカス! – 利益を出しつづける会社にする究極の方法」を買って読んでみた。

By | 2023年4月1日 , Last update: 2023年8月12日

はじめに

Twitterのタイムラインに新R25チャンネルの広告が流れてきて、たまたまきぬた歯科の院長先生がご出演されていた回(?)の動画が広告されていたので見てみました。

すると、その動画の中でアル・ライズ著「フォーカス! – 利益を出しつづける会社にする究極の方法」(以下、単に「フォーカス!」と書きます。)が紹介されていたので、買って読んでみることにしました。

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本は購入するまでが旅路

とりあえずAmazon

最近、リアル書店で(「フォーカス!」ではないですが、)久々に本を買いました

たまたまベストセラーかつロングセラーの本だったので容易に発見・購入できました。

フォーカス!は特にベストセラーでもロングセラーというわけでもなさそうだったので、まず最初にネット書店の最大手であるAmazonで在庫を調べてみました。

調べてみた2023年3月上旬の時点では…

新品がありませんでした。

残念。

楽天は最初に調べたときは新品があったのですが、買おうかどうか迷っているうちに新品が売れてしまいました。

さらに残念。

取り置き

動画できぬた先生が言及しただけでベストセラーでもロングセラーでもなさそうな本の在庫の状況が秒単位で変わるのを目の当たりにして、

「やっぱインフルエンサーってすごいんだなー」


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って思いつつ、リアル書店の在庫状況を調べることにしました。

最初に丸善・ジュンク堂の在庫状況を調べたのですが、丸善・ジュンク堂は横浜駅のまわりの店舗に在庫がありませんでした。

これは有隣堂に戻って調べるしかないなというわけで、有隣堂の在庫検索で調べることにしました。

かつてのGoogleの検索画面を彷彿とさせるシンプルな画面です。

上図の画面に「フォーカス」と入力して検索します。

すると…


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横浜駅西口店に在庫がありました。

先ほどの楽天の件のように考えているうちに売れてしまうと困るので、電話で取り置きをお願いしました。

「いつ頃ご来店されますか?」

と横浜駅西口店の中の人に訊かれたので、

「さ、三十分後に引き取りに伺います。」

と答えて、電話を切りました。

有隣堂に向かいます。

電話を切った後はただちに有隣堂の横浜駅西口店に向かいます。


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サービスカウンター(写真中央)で引き取りです。

大規模なリアル書店が近所にあると助かります。

購入した本を観察

購入したフォーカス!を読み始める前に観察です。

Amazonで見たのとは表紙が変わったように見えますが…

きぬた先生よりTwitterで直々にご連絡をいただき、購入した本が間違っていなかったことを確信しました。

有隣堂でかけてくれるブックカバーの背の部分です。

「本は心の旅路」って書いてある昔ながらのものです。

購入するまでがかなりの旅路でした。

読んでみました

さっそく読み始めましたが、年度末ということもあって読む時間がとれず、1回読破するまでに3週間ほどかかりました。

日本語訳のベースになっていると思われる最新版が出版されたのが2005年、今回購入した日本語訳の本が出版されたのが2007年なので、GAFAは登場しません。

Microsoftもあまり登場しません。

また、リーマン・ブラザーズが本の中では現役バリバリの投資銀行だったりもします。

そういった古さはありますが、利益を出したかったらフォーカスした方がいいですよということがアメリカの企業の豊富な実例とともに述べられています。
また、利益を出すことに成功した後のことについても述べられていますが、このあたりは実際に本を読んでいただいた方が良いと思います。

フォーカス!を読んでみてから、ネット上のビジネスアカウントの商品・サービスだったり、フォロワーをたくさん集めているSNSのアカウントを見渡してみると、フォーカス!の内容を知っていて実践しているのではないかと思いたくなる例が相当数あることに驚かされます。

きぬた歯科も「インプラント」にフォーカス!してますしね。

まとめ

今の職場に来てからこの記事を最初に書いた時点(2023年4月)でほぼ6ヶ月が経過しました。

2023年になってからリーダーのようでマネージャーのような、それでいてそうでもないようなフワッとした仕事をするようになったので、近い将来に面白いことを企画・実行するにはどう考えれば良いのか迷っていたところにフォーカス!が目に入ってきたので買ってみました。

フォーカス!は起業を考えている人や個人経営者向けにフォーカスした本ではあるものの、本で述べられていることはSNSのアカウントの運用などにも応用できそうに見えました。今後のSNSアカウントの運用上の参考にすることができそうです。

この記事は以上です。