いい感じにluxuryな函館旅行に行ってきた話。(1/11: 列車とホテルの予約のPDCAサイクル。)

By | 2023年7月4日 , Last update: 2024年5月1日

はじめに

かねてより嫁様が「機会があれば北海道新幹線に乗りたい。」と主張していたので、嫁様の誕生日(以下、単に「誕生日」と書きます。)のタイミングで乗ってくることにしました。

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Plan:計画

当初の計画

嫁様の誕生日は今年も前例踏襲的なものにする予定に最初はしていて、2月くらいから準備をしていました。

しかし、残念ながら最初に考えていたような予約が取れませんでした。

日付をどこかのイギリス国王の如く誕生日から大幅にずらして、「1年に2回誕生日イベント的なイベントを開催する。」という案も検討したのですが、王族ではないので断念。

プランB

そこで、プランBとして函館旅行が浮上しました。

誕生日の近辺は当初計画開始の時点でかなり忙しくなる(実際はこの時の予想をかなり上回る忙しさとなりましたが…)ことがすでに予想されていたため、2泊3日の日程とはしつつも、出発は午後とすることにしました。

移動手段

単純に東京-函館間を往復するのでは何かもったいない気がしたので…

🐼:「帰りは、道南いさりび鉄道で…」
😺:「なにそれwww」
🐼:「津山線とほぼ同じキハ40だけど、OK?」
😺:🆗
🐼&😺:🤝

というわけで、交渉が成立したので…

  • 行きは東京→新函館北斗まで新幹線のグランクラス
  • 帰りは木古内まで道南いさりび鉄道、木古内→東京は新幹線

ということで移動手段が定まりました。

Do:予約の実行

新幹線の予約

行きの新幹線

前節の記載の計画は新幹線のグランクラスが予約できないと始まりません。

そこで、「えきねっと」で午後2時~4時あたりに東京駅を発車する「はやぶさ」号のグランクラスに狙いを定めて、乗車1ヵ月前の日に予約をすることにしました。

乗車1ヵ月前の夜に東京→新函館北斗駅の新幹線のグランクラスの特急券がゲットできました。


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ついでに横浜市内→新函館北斗駅の乗車券もゲットです。

帰りの新幹線

帰りは疲れてしまって新幹線の車内で寝ているだろうと思ったので、木古内→東京間の普通のグリーン車の特急券だけを「えきねっと」でゲットです。

ホテルの予約

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次にホテルを予約するのですが…

嫁様より提案をいただいたホテルの部屋では6月30日から7月1日まではすでに予約済で、7月1日から7月2日までなら予約ができることがわかりました。

急遽他のホテルを探したところ、函館朝市で食事ができるホテルでかつ6月30日から7月1日の空きがあるところを発見しました。

そこで、そちらを予約しつつ、嫁様より提案をいただいたホテルに7月1日から7月2日まで宿泊することにしました。

レストランの予約

宿泊先のホテルが決まったので、誕生日のお祝いを開催するレストランを予約します。


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日程の関係でディナーは難しそうなので、ランチで予約です。

Change:乗車券の購入方法の変更

宿泊先のホテルの予定を変更することもChangeに含まれるような気もしますが、いったん気にしないことにします。

ここまでに予約した乗車券と特急券は横浜駅の指定券券売機で紙の乗車券と特急券として発券しました。

発券した乗車券と特急券を自宅に持ち帰って来て、特に乗車券の券面をよ~く観察してみた結果、以下のことに気づきました。

  1. 目的地は函館駅のはずなのに、乗車券を新函館北斗駅までしか購入していない。函館駅とその周囲には「特定都区市内」制度の適用はないため、きっぷは目的地の駅まで正確に購入する必要がある。そもそも新函館北斗駅は函館市に所在していない。
  2. 帰りに道南いさりび鉄道経由で函館→木古内間を乗車するためJR線上の同じ区間を往復することにはならないが、横浜市内-木古内間だけはJR線内の同じ区間を往復することになる。かつ横浜市内-木古内間は片道の営業キロが601kmを超えるため、往復乗車券とすることで往路・復路ともに運賃(=乗車券の運賃)を1割引きにすることができるのではないか。

上記のうち1.は完全に本Webサイトの管理人たるpandaの勘違いですが、乗車券の乗車変更の際には「片道乗車券→往復乗車券」への変更ができる(「往復乗車券→片道乗車券」への変更も可能です。)ので、1.を修正するついでに2.も実行できればベストな結果を得ることができそうです。

Action:乗車変更

横浜市内→新函館北斗駅の乗車券を持って横浜駅の「みどりの窓口」に行き、「横浜市内-木古内の往復乗車券」に乗車変更を依頼しつつ、「木古内→函館間の片道乗車券」を購入することにしました。


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横浜市内→新函館北斗駅の乗車券です。

最近はどこの駅の「みどりの窓口」も混んていることが多いので、横浜駅の「みどりの窓口」に午前7時ちょっと過ぎに行って、乗車変更を行うことにしました。

番号札を取った時点では窓口ブースが2つしか開いておらず、かつ手間のかかりそうな処理が必要そうな処理が行われていました。

番号札を取ってから5分ほどでようやく順番が回ってきました。

窓口ブースへ行き、乗車変更をしたい旨を中の駅社員さんに告げると、

「変更は1回だけになります。」

とまず宣言されました。

次に、「横浜市内-木古内の往復乗車券」に乗車変更を依頼しつつ、「木古内→函館間の片道乗車券」を購入したい旨を告げるついでに、「道南いさりび鉄道経由の函館→五稜郭の片道乗車券」も発行できないか訊いてみたところ…

「帰りの道南いさりび鉄道経由の乗車券はここでは発行できないです。その代わり函館→五稜郭だけなら発行できますが、どうされますか?」

と訊き返されました。

15秒ほど迷いましたが、函館→五稜郭間の片道乗車券の発行をお願いすることにしました。

「運賃が高くなりますけど、よろしいですね?」

と、ここで駅社員の中の人に念を押されましたが、問題ない旨返答後に差額を支払って、ようやく乗車変更の手続きが完了です。

その結果、

2枚だった乗車券が総勢8枚に増えました。

PDCAサイクル終了

ここまでで、PDCAサイクルが1回終了となります。

しかし、横浜駅の「みどりの窓口」で乗車変更及び新規に発行していただいた乗車券を眺めているうちに…

  1. 行きの東京→新函館北斗間は(区間は連続しているものの)2枚の乗車券を持って新幹線に乗車することになるが、新幹線の特急券と合わせると3枚の切符を新幹線の自動改札に通せるのか。
  2. 勢いで新規に買ってしまった函館→五稜郭間の片道乗車券は函館駅で道南いさりび鉄道経由の函館→木古内間の片道乗車券に乗車変更できるのか。

という疑問が頭をよぎりました。

特に2.の疑問はインターネット上にある「旅客営業規則」を読んてみても調べてみた範囲ではこれといった解を見出すことはできませんでした。

上記の疑問は旅行の途中で順次解決していくこととなります。

後は、出発当日を待つのみですが、ここでいったん次の記事に続きます。