記事を分割しました
記事の公開から遅れること数か月。
Instagramに五月雨式に動画を公開してきましたが、アロハ電車の動画を公開したところでひと区切りになったような気がするので、記事を前編と後編に分割することにしました。
後編は伊豆急下田駅で駅弁の購入を試みるところから再開です。
サフィール踊り子4号
「サフィール踊り子4号」の発車時刻の20分前になったので、駅の構内に入ります。
「サフィール踊り子4号」に乗る前に伊豆急下田駅の構内で駅弁(金目鯛押寿司)が販売されているのを見かけたのですが…
売り切れでした。
さらに、別のお店で同様のものを作ってくれる旨掲示がされていたので、どのくらい時間がかかるのか訊いてみたところ…
「15分くらいかかります。」
とのことで、注文を断念しました。
伊豆急下田駅はみんな大好き列車別改札です。
発車の10分くらい前に「サフィール踊り子4号」の改札が始まります。
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改札口で待ち構えている中の人に乗車券と特急券・グリーン券を提示して改札内に入ります。
改札を入ったところで…
すかさず撮り鉄です。
JR線内の駅では撮影が難しい側面のロゴも撮影しておきます。
「サフィール踊り子4号」は1号車(プレミアムグリーン車)に乗車します。
座席は2列ですが、1人ごとに区切られていて、隣の席との間もスペースがとられています。
どちらかというとグループ向けというよりはお一人様向けです。
また、座席の周りに荷物を置くための棚はありません。
前の席の下に荷物を入れる穴が設けられていますが、背もたれを傾けてしまうとここに足が入ってしまうので、荷物棚としての機能性はよくありません。
隣の席との間にスペースがあるからそこに置いてくれということなのでしょうかね。
入口脇にスーツケースの棚はありますが、そこに荷物を置いている人はいませんでした。
スーツケースの棚はは半分にして、かわりに近鉄「ひのとり」の80000系に設置されているようなロッカーがあってもよいのではないかと思いました。
また、普通のグリーン車にはあったブランケットがプレミアムグリーン車にはないのに気づいた嫁様が、アテンダントの許可を得て5号車から持ってきていました。
「サフィール踊り子4号」は伊豆急下田駅を定刻通りに発車しました。
プレミアムグリーン車の照明は全体としては暗めで、各席ごとにスポットライトが当たるようになるため、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
帰りも河津桜を車内から視認します。
満開のように見えましたが、場所によっては散り始めていたようです。
雨の降りが強かったため、伊豆諸島の島々が見えるスポットでは島々を観ることはできませんでした。
残念。
伊豆高原駅では伊豆急3000系「アロハ電車」の脇を通過です。
「アロハ電車」も上り電車だったので、「サフィール踊り子4号」の後で発車するのですかね。
「サフィール踊り子4号」は運転停車も多くなく、各駅の停車時間も5号ほどは長くありません。
車内販売で「富士山パン」と「サフィール踊り子」専用の紙コップに入ったブレンドコーヒーを購入です。
テーブルには飲み物を置くためのくぼみがないため、シートのアームレストの外側にある深めの穴にコーヒーが入った紙コップを入れます。
下り坂で少し急なブレーキをかけたときにテーブルにおいたスマホが前に飛び、前の席の下に荷物を入れる穴に入ってしまったことがあるので、テーブルの上のものには細心の注意が必要です。
伊東駅では上野東京ライン経由の宇都宮行を見かけました。
伊東駅から宇都宮駅までは231.0kmで、上記の普通列車の所要時間は4時間10分とのことです。
グリーン車に乗っていてもお尻が痛くなってくる距離と所要時間ですね。
伊東駅の次は熱海駅に停車です。
熱海駅では313系300番台(JR東海 静岡車両区K10編成)+315系3000番台(同U9編成)の6両編成で組成された浜松行の普通電車が停車中でした。
313系300番台の2両編成が転換クロスシートで、315系の4両編成がロングシートという絶妙なバランスの編成です。
「サフィール踊り子」5号は浜松行の普通電車のすぐ隣の線路を通ります。
上り列車で熱海駅を発車すると旅行の終わりが見えてくるので、少し寂しい気分にはなりますね。
横浜には定刻通り18時56分に到着しました。
横浜駅ではぼたん雪が降っていました。
まとめ
今回の記事は「サフィール踊り子」×「菊乃井」×「東急の株主優待」という欲張り三点セットでお送りいたしました。
「サフィール踊り子」への乗車はこれが4回目になりますが、RS2編成ばかりに当たっていて、RS1編成には乗っていないよな… と思っていたのですが、
実は「スペーシアX」のコックピットスイートに乗った次の日にRS1編成に乗車していました。
…となると、今後の課題は伊豆急下田駅で駅弁を買うことと、黒船電車に乗ることですかね。
今後のお楽しみでございます。
この記事は以上です。








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