さるびあ丸の特等室に横浜から東京まで乗ってみたところ、luxuryでちょっとした気分転換に使えそうだと思った件🚢(その2)

By | 2021年6月2日 , Last update: 2024年5月22日

はじめに

前の記事ではさるびあ丸が大さん橋の岸壁に接岸するところまで書きましたので、この記事ではその続きをサクサクと書いていきます。🖊

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乗り込みます。

部屋の前まで向かいますが…


さるびあ丸が接岸したところで…

係の方に乗客名簿の部分をもぎっていただいてから乗船です。

4Fから特等室のある5Fへと階段で上がり…

部屋の前に来たところで…

ドアをよく見ると、この部屋はオートロックですね…

鍵もらってないですね…

というわけで、乗船口までとんぼ返りです。

ルームキーをいただいて、今度こそ部屋に入ります。

いったん乗船口まで戻って、近くにいた中の人に乗船券を見せると、ルームチャージ券と引き換えにルームキーを渡されました。


(※記念に持ち帰ってよいとのことだったので、帰宅後に撮影です。)


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カードキーの券面には「大島航路」と印刷されています。


なお、ルームチャージ券の券面の記載に気が付いたのは帰宅後でした…

何はともあれ、ようやくルームキーがゲットできたので、部屋に入ります。

(ガチャ…)

窓が小さいせいかちょっとした密室感はありますが、停泊中は新しくオープンしたビジネスホテルの部屋の中にいるような感覚になります。


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乗船した日は伊豆諸島の方でにわか雨が降っていたようで、窓に水滴や雨水が流れた跡がついており、部屋の窓越しに外の景色をクリアに見ることができませんでした。

部屋の入口から入って右側(この写真では向かって左側)に専用のシャワーとトイレルームがあります。

軽く船内を探検。

特等室内でいったん落ち着いたところで、船内(といっても5Fから上だけですが…)を簡単に探検です。

特等室及び特1等室への通路の途中に扉があります。

扉の向こう側は最新鋭のホテルの廊下のような雰囲気になっています。


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7Fのトップデッキは悪天候の時には立ち入り禁止になるようです。

大さん橋の向かいの山下ふ頭で開催中だった「EXILE TRIBE STATION in YOKOHAMA」の様子もちょっとだけよく見えます。

「東京湾夜景航路」枠の切符で横浜→東京を乗船すると、展望デッキか5Fのレストランで景色を楽しむことになります。

東京に向けて出港です。

乗船後も大さん橋のまわりには大小の船が行き交っていて、こんな状況で出港できるのかどうかよくわかんないなと思いかけていたところ、

「出発が遅れます。(要約)」

という船内放送がありまして…

15分遅れで、静かに出港です。


(※ちょっとブレました。)

出港してすぐにベイブリッジの下を通ります。

ベイブリッジです。本牧ふ頭の方まで出かけないと見ることができないサイドです。

ベイブリッジを通過したところで、6Fの売店で唐揚げを買って特等室に戻ってちょっと落ち着きます。

よく見ると、テーブルが床に固定されています。

写真では隠れてしまっていますが、椅子も床に固定されています。

船に乗っていることを意識させられる瞬間です。

エンジン音はほとんどしないものの、椅子に座っているとエンジンの振動がわずかに伝わってきます。

東京湾を北上します。

6Fのデッキから京浜工業地帯の工場群を見てから…

売店で八丈島のパッションフルーツジュースを買って部屋に戻ってきました。

さるびあ丸は普段は八丈島を経由しないと思いましたが、その辺は気にせずに飲んでみることにします。

おいしいです。

さるびあ丸は東京湾を北上していきます。

横浜→東京だけの乗船だと、ベッドで横になるには乗船時間が短すぎるのですが、試しに横になってみました。

普通に眠れそうです。

むしろ寝過ごしそうです。

羽田空港のすぐ脇では、空港に着陸する飛行機が間近に見えましたが、部屋から写真が取れませんでした。

残念。


横浜を出港して1時間ほどで東京港の中に入ってきました。

竹芝に到着です。


お台場です。

写真がちょっとブレてますが、世界最大級のスポーツ大会のロゴです。


レインボーブリッジを通過して、竹芝に到着です。


あっという間の1時間30分でした。

5Fの出口から下船すると…

さるびあ丸、橘丸ともにこの後すぐに大島、八丈島方面にそれぞれ向かうため、その準備作業が行われていました。

フル回転ですね。

まとめ

香港に旅行に行ったときに、香港とマカオの間を高速船で往復して以来の(約10年ぶりくらいの)船での移動でしたが、特に大きな揺れもなく快適でした。

今回は初めてのさるびあ丸ということもあり、特等室とデッキの間を往復する感じになりましたが、部屋に荷物が置いておけるので、ちょっとした旅行気分を味わうことができます。

またいろいろと疲れがたまってきたときに乗りたいと思います。🚢

なお、竹芝からは浜松町駅まで徒歩で向かって、山手線で品川駅まで行き、そこから新幹線で新横浜駅まで戻ってきました。

この記事は以上です。