はじめに
ロマンスカーミュージアムの中の「ロマンスカーギャラリー」で2021年9月3日から7日まで開催されていた(特別展示『小惑星探査機「はやぶさ2」の旅×ロマンスカーの旅』、以下「はやぶさ2の特別展示」と書きます。)を見てきたついでに、海老名から小田原までロマンスカー(VSE車(50000形))のサルーン席に乗ってきました。
なお、この記事は以下の記事の続きになります。
クラブハウスで再度休憩。
ロマンスカーミュージアムのジオラマパークを出て、キッズロマンスカーパークの脇を通り…
ステーションビューテラスからの景色(小田急の線路や海老名検車区がよく見えます。)をちょっとだけ見て…
(´-`).。oO(高層のビルやマンションが増えましたね。)
ミュージアムショップ”TRAINS”をちょっと見て、出口へ向かいます。
出口は「ロマンスカーミュージアム クラブハウス」に繋がっています。
入館前にも「ロマンスカーミュージアム クラブハウス」で昼食としたのですが、まだロマンスカーの到着までは時間があったので、再度休憩することにしました。
ロマンスカーミュージアムを出た後は再度「ロマンスカーミュージアムクラブハウス」で休憩です。
ロマンスカースペースフロートおいしいです。#はやぶさ2#lifeinyokohama pic.twitter.com/IuXKAcO403— pandanote.info (@Pandanote_info) September 5, 2021
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期間限定の「はやぶさ2」コラボのロマンスカースペースフロートでちょっと休憩です。🍹
ららぽーと海老名。
「ロマンスカーミュージアム クラブハウス」で休憩後、再度ららぽーと海老名に向かいます。
ロマンスカーの時間まで待機です。
いよいよ乗車です。
乗車の時間が近づいてきたので、海老名駅に向かいます。
小田急の改札内での広告ディスプレイです。
16時ちょっと前に「はこね29号」が到着します。
ドアが開いたところで、さっそく乗り込みます。
乗り込んでみて気が付いたのですが…
新宿方面のホーム(3番ホーム)に16:02発の「はこね54号」が到着したところでした。
3号車。
サルーン席
3号車のサルーン席です。4名1室のセミコンパートメントです。
特急料金は部屋単位になりますので、4名未満で乗車するとその分は割高となりますが、そのあたりは気にしない方向です。
テーブルが折り畳み式でしたので、広げてみました。
サルーン席は3号車に3室しかなく、3号車はサルーン席以外の座席の設定がないため、定員は12名になっています。
海老名までは別のお客さんが乗っていたようですが、海老名で降りてしまったため小田原までは本Webサイトの管理人たるpanda及び嫁様の2名のみの乗車となりました。
よって、車内はたまに車掌さんが巡回してくる時を除けば静謐そのものです… と言いたいところですが、サルーン席とは反対側にあるトイレに行かれる方が(乗車率の割には)そこそこな頻度で通路を通ります。
他の車両も海老名駅で見た感じでは乗車率は10%くらいな感じでした。
時節柄的な原因で乗客が少ないだけかもしれませんが、日曜午後の遅い時間の下りはもともと観光の需要は期待できない時間帯なので、乗車率が低めなのは致し方ないのかもしれません。
ちょっと探検。
海老名→小田原間の所要時間は33分で、これまでに本Webサイトで書いた他の個室を有する乗り物(サフィール踊り子及びスペーシア並びにさるびあ丸)よりも乗車(船)時間が短いことから手短に探検です。
車両番号と銘板です。
「平成17年製造」とのことですので、この記事を最初に書いた時点(2021年9月)で製造から16年が経過しています。
カウンターブース(左)及びパンフレットスペース(右)です。
VSE車は中間車の車体長が13.4mしかないため、他には広めのトイレがある感じです。
カウンターブースは車内販売の拠点や売店に使われていたようですが、ロマンスカーの車内販売が2021年3月12日をもって廃止となって以降、使用されていないようです(乗車した日も閉鎖されていました)。
また、時節柄のせいかパンフレットスペースにもパンフレットがなく、3号車の中央部がほとんど使われていない状況になっていました。
小田原駅に到着。
3号車には我々以外には時々車掌さんが通りかかるだけという状況の中、16:33に小田原駅に到着です。
側面のロゴです。
小田原駅に着きました。
幾何学的な造形っていいですよね。#lifeinyokohama pic.twitter.com/7UXM7Y4uQW— pandanote.info (@Pandanote_info) September 5, 2021
天井高いです。
小田原で夕食
「はこね29号」を小田原で下車した後は、2020年12月に開業したばかりのミナカ小田原の「小田原みなと食堂」でちょっと早めの夕食です。
小田原に着いたところで #ミナカ小田原 1Fの #小田原みなと食堂 で夕食です。
地魚おいしいです。#リボンオレンジ#lifeinyokohama pic.twitter.com/hsKKL3bWto— pandanote.info (@Pandanote_info) September 5, 2021
時間が早めだったせいで、営業しているお店を探すのに少し苦労しましたが、開いてて良かったです。
翌日仕事だったこともあり、夕食後は新幹線で新横浜駅まで戻ってきました。
小田原からは新幹線で #新横浜駅 に戻ってきました。
列車の到着間際までは改札内に人の気配がありませんでしたが、列車が到着するタイミングで、乗車口のまわりにお客さんが集まってきました。🚄
小田原駅で通過列車を2本先に通してから発車です。#lifeinyokohama pic.twitter.com/OanTy859Xp— pandanote.info (@Pandanote_info) September 5, 2021
小田原にはまた別のタイミングで来てじっくり堪能したいと思います。
まとめ
乗車時間が短くなってしまったことと、完全には仕切られていないセミコンパートメントではありましたが、くつろげました。
以前乗った前展望とも一味違いますね。
VSE車のカウンターブース及びパンフレットスペースは3号車の他には8号車にもありますが、完全にスペースが遊んでしまっているので、車内販売の復活の見込みがないようであればいっそのこと撤去してしまって「サフィール踊り子」のような感じの個室や駅とかに最近よくあるテレワークブースみたいなものを設けても良さそうです。
[2021/12/17,2022/03/12 補足]…などど思っていたところ、VSEこと50000形は2022年3月をもって定期運用を終了することになった旨の正式アナウンスがあり、2022年3月11日をもって定期運用を終了してしまいました。これで、HiSEこと20000形以降続いてきたサルーン席的なちょっといいシートがロマンスカーから消えることになりました。
この記事で、相鉄の株主優待乗車券を駆使して行くロマンスカーミュージアムの旅はお開きとなります。
お疲れ様でした。🙇🏻
この記事は以上です。