「サフィール踊り子」の4人用個室を2名で利用してみたところ、予想以上にluxuryだった件(後編:乗車してから降車するまで)。🚃

By | 2020年11月17日 , Last update: 2023年10月18日

ここまでのあらすじ

グリーン・普通合造車からグリーン車へ改造されたサロE257形2000番台の普通席だったエリアに乗車した件について延々と書き綴ってみた前の記事からの続きです。

「踊り子」15号(E257系2000番台)で伊豆急下田駅までやってきたわけですが、改札からの出場時に特急券を回収してみたり列車別改札を行ったりと、どことなく国鉄感の漂う伊豆急下田駅で「サフィール踊り子」4号の改札開始を待つところから再開します。

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改札

発車15分前に改札が始まります。

始まるのですが…

「サフィール踊り子」4号の4分後に別の普通列車(伊東行(704列車,※列車番号は↑の案内には表示されていません。)、JR線内に乗り入れないので列車番号の末尾に”M”はつきません。)が発車するのが↑の写真からお分かりいただけると思います。

その普通列車に乗りたい人まで「サフィール踊り子」4号の改札時に並んでしまっていたために、改札がかなりカオスな感じになっていました。

改札で乗車券及び指定券の確認を受けて入場します(車内改札はJR線に入ってからJRの車掌が車内を巡回しつつ行っていました)。

ようやく乗車です。

グリーン個室

入場後はそそくさと1番線に向かいます。↓の写真の向かって右側が1番線です。

元東急の伊豆急8000系とE261系が並んで停車しているところが撮影できました。

早速、記念撮影大会が開催されてました。

車止め側から1号車、2号車…の順になるので、プレミアムグリーン車(1号車)に乗る場合には改札口からの移動距離が一番短くなります。その一方で、5号車から8号車までの普通のグリーン車に乗る場合には、プレミアムグリーン車及び個室グリーン車の車内設備を横目で見ながら長い距離を歩いて目的の車両に向かうことになります。


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1号車の乗降口から乗り込みます。🚃

2号車の3番の部屋を目指します。

部屋にたどり着きました。

4人用の個室を2名で利用します。

乗車した時点では個室の扉は実は開いてました。


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扉が開いていると部屋の番号を識別する手段が↓の点字ブロックをよーく見るしかなくなってしまうので、最初はどの部屋かわからず焦りました。😅

部屋の番号を確認後、個室の中に入ると…

テーブルがすごく大きいです… というのもありますが、茶色系統の色とダークグレーでまとめられた室内で高級感がありながらも、あくまでも最先端のデザインであって、この手のインテリアにありがちな古臭い感じではないです。


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東京寄りの普通のグリーン車(5-8号車)に乗るお客さんが物珍しそうに横目で見ながらホームを通り過ぎていきました。

フェラーリやマセラティのカーデザインを担当されているKen Okuyama氏ならではのデザインで、鉄道というよりは自動車のインテリアに近い感じです。

個室の入口の扉の上には車内案内表示装置が設けられています。

ここでいったん広告です。

広告はここまでです。

発車時間が近づいてきたので、シートに座ってみます。

フカフカです。

使用済みの食器類を置く棚があり、通路側から回収できる仕組みになっているようです。

「サフィール踊り子」4号は定刻(16時30分)通りに伊豆急下田駅を発車です。

サフィールpayと簡単な列車内探検。

伊豆急下田駅を発車してすぐにアテンダントさんがやってきて、サフィールpayによる食事の事前予約の確認及び配膳の希望時間並びに追加の注文がないかを聞きにきましたので、配膳の希望時間と追加の注文はとりあえずない旨を告げると、アテンダントさんは部屋を出ていきました。

個室は天井部の窓以外の窓は通路側も含めてカーテンがついており、通路側から個室の内部を見えなくすることができますが、扉をノックする音が電車の走行音の関係で聞き取りにくかったので、カーテンは開けておくことにしました。

食事の段取りが整ったところで、簡単に車内を探検です。

案内図です。2号車の1号車寄りには乗降口はなく、1号車の乗降口か2号車の3号車寄りの乗降口から乗車します。車両間の貫通路には扉がありますが、2号車及び3号車の乗降口と個室に至る通路は扉で仕切られていません。

2,3,5,6,7号車は電動車です(5M3Tの編成です。電動車の方が多い編成です。)が、モータの音はあまり気になりません。

ちょっとカフェテリア(4号車)の様子を見に行ってみます。

東京駅発着の定期の営業列車で「サシ」を連結しているのは久々ですね。

3号車側からカフェテリアへの通路はかなり狭くなっています。

1-3号車と5-8号車が4号車のカフェテリアを境に区切られている感じです。

なお、この記事を最初に書いた時点(2020年11月)においては、「サフィール踊り子」で定期列車なのは1号および2号のみで、それ以外の列車は今回乗車した4号も含めて臨時列車(予定臨)です。

実は、4号車の3号車寄りには業務用室へ入る扉があり、↑の通路を使わなくてもグリーン個室やプレミアムグリーン車へは食事等を運べる構造になっています。

この通路の向こうへは行きにくい感じだったのと、1号車のプレミアムグリーン車は無闇には入れなさそうな雰囲気だったので、このあたりで列車内の探検は切り上げ、そのまま2号車の個室に戻ります。

11月も中旬になると、伊豆急下田駅を発車する16:30の時点で外は暗くなり始めています。

個室の天井の窓寄りには天窓があり、さらに窓寄りの壁面にはその天窓の像を反射して部屋に奥行きがあるように見せる(上図の赤矢印)ための鏡があります。

ヌードルとシーセージの入場です。👍

伊豆北川駅を通過したところで、アテンダントさんが事前にサフィールpayで予約しておいた「傳」料理長の長谷川在佑氏監修のヌードル🍜と鈴廣かまぼこ謹製のシーセージ🌭を運んできてくれました。

[2021/03/22補足]本節のヌードルメニューは2021年3月31日をもって終了し、2021年4月1日以降は特製パスタに変更になるそうです。

グリーン個室にはアテンダントさんが持ってきてくれます。なお、感染症対策ということで、紙袋による受け渡しでした。

上の写真の紙袋の中に入っているパンフレットを広げると、↓のような感じになります。

なお、ヌードル🍜は事前予約分で完売だったそうです。

「ヌードル」と「シーセージ」とはかなり奇を衒ったネーミングのような感じがしないでもないですが、「ヌードル」は普通に昔ながらのあっさり味のラーメンでして、シーセージは味には定評のある鈴廣かまぼこの味で普通においしかったです。チリ味のシーセージも辛くはなく、あっさり目の味です。

東京-伊豆急下田間をフルに乗車しても2時間30分くらいの乗車時間だと、カフェテリア等で調理したものを乗客に提供するには時間が短すぎるために、提供できる料理の種類が限定される予感がするので、「ヌードル」あたりが現実的な線なのではないかと思います。

マドレーヌとコーヒーを追加です。

「ヌードル」は10分ほどで食べ終わってしまい、さらに出発前に伊豆急下田駅で調達したポテトチップスも食べ終わってしまいました。

そこで、伊東駅を発車した直後に、サフィールpayでは予約できなかったニューサマーオレンジのマドレーヌとコーヒーを追加することにしました。

部屋の入口に↑の札を掛けておくと、アテンダントさんが部屋の前を通りかかったときに注文を受け付けてくれるという少々アナログな方式です。

待つこと$n$分。

熱海駅を過ぎたところで、アテンダントさんがコーヒーとマドレーヌを持ってきてくれました。

マドレーヌはBakery & Tableのものです。コーヒーとの相性が非常によいです。😀

なお、支払いにはクレジットカードも使えます。

ダイナースクラブカードも使えます。

本Webサイトの管理人たるpandaはダイナースクラブカードを常用しているのですが、熱海や伊豆半島方面では(土産物店を中心に)ダイナースクラブカードを使えないところが多くて苦労したので、助かりました。

コーヒーとマドレーヌを堪能しているうちに、外はすっかり暗くなり、夜行列車の雰囲気になります。

「サフィール踊り子」4号は定刻に横浜駅に到着です。🚃

お疲れ様でした。

ここで再び広告です。

まとめ

土曜の午後を使って横浜-伊豆急下田間を往復してきただけなのですが、なんかスッキリしました。

マッサージ1回分得した感じです。

「サフィール踊り子」の個室グリーン料金は実際の利用人数に関係なく1室あたりの料金になります。

よって、4名用の個室を2名で利用した場合には1人あたりのグリーン個室料金は4名で利用した場合の2倍になりますが、部屋の広さや設備を考えるとこの料金差は問題にならないと感じました。プレミアムグリーン車に乗るよりもluxuryだと思います。

2名で利用する分にはあまり気にならなかったのですが、椅子の幅が狭いために、4人で座った場合にはかなり窮屈に感じられるかもしれないです。

椅子の幅については、もう少し広げて住宅向けのソファとかでよくある2.5シーター的な感じにすると4人で座ってもluxuryな感じになると思いました。🛋

この記事は以上です。

後日譚

その後プレミアムグリーン車に30分だけ乗ってきたので、記事書きました

御用とお急ぎでない方はご覧いただけますと幸いでございます。