はじめに
この記事でも書きましたが、本サイトはすでにGoogle AdSenseを運用していますが、これに加えてAmazonアソシエイトも始めることにしました。ところが、これがなかなか審査に通らなかったので、本記事では審査を通過するまでの経過について書きたいと思います。
審査を通過するまでの経過
いきなり結論。
実は、すでに別のサイトでAmazonアソシエイトに参加しているので、すでに有効になっているアカウントに対してサイトの追加を依頼することとしました。
最初に審査に出した別のサイトの審査のときは運用期間も長く、記事の量も豊富だったためか一回の申請で合格したので、サイトの追加も(1回目の申請時点では運用期間と記事数の両方が少な目だったものの)Google AdSenseの審査に通過しているのだから、簡単に通過できるだろうと思っていたのですが…
結果は…
結構かかりました… (´・ω・`)
ちなみに、上のスクリーンショットの中ほどに(2)とあるのはメールが2通あることを示しています。また、一番上の行は審査通過のメールですが、それ以外の行はすべて不合格通知のメールなので、すべて足し合わせるとメールが11通送られてきたことになります。
審査通過までの軌跡
Amazonアソシエイトからは2回目の審査時を除いて「審査基準に合致しないため」に不合格であるとしか、不合格の原因を教えてくれなかった(2回目の審査時には「サイトの運営に注力してください。」と言われました。)ので、
Google AdSenseの審査の時と同様に、Webサーバのアクセスログとにらめっこしながら、どのあたりが問題なのかを推測しながら対応するしかありません。
アクセスログとにらめっこした結果として、トップページに問題がありそうだというところまではつかめたので、まず、「トップページを修正→審査依頼(→『審査基準に合致しないため』に不合格通知)」というサイクルを1日から2日に1回のペースで10回目の審査依頼を行うまで繰り返してみました。しかし、記事の量が少ない段階では、それらの記事からトップページ向きの情報をうまく抽出することができなかったために、質の良い修正を行うことができませんでした。
そこで、10回目の不合格通知が来たところで方針を変え、少し時間をかけて記事を追加・加筆した後、トップページを3章構成(ChangeLog,ランダムに選択した記事を1件と最新の記事を表示)とし、ページの先頭にその概要を表示するような体裁としてみたところ、審査を通過することができました。
審査通過時の本サイトの状況
審査通過時の本サイトの状況は以下の通りです。個別の数字には(運用時間以外は)意味がないかもしれませんが、参考値として見ていただけると良いかと思います。
- サイトの運用期間: 約4ヵ月
- 総記事数: 41件(+固定ページ: 3件)
- 総文字数(このページの方法による概算値): 76878文字
さっそく、貼ってみた。
さっそく貼ってみました。こんな感じになります。
まとめ
ここまでAmazonアソシエイトの審査通過までの軌跡について書きました。2017年8月現在ですが、AmazonアソシエイトはGoogle AdSense以上に「Webサイトを長期にわたって安定して運用できるかどうか」を重視して審査を行っているように見受けられます。また、どちらのプログラムも「情報量の少ないページ」に対する評価は非常に厳しいようです。
Amazonアソシエイトの広告についても(Google AdSenseと同様に)、本サイトでは手堅い運用を行う予定です。
この記事は以上です。