仕事帰りに東京ビッグサイトの近くからYCAT行きのリムジンバスに乗ると、旅行から帰って来たような気分になる話。

By | 2022年7月16日 , Last update: 2023年8月9日

はじめに

[2023/02/13 補足] 2023年2月28日限りでYCAT-東京ビッグサイト線は廃線になりました。詳しくはこちら

先日、給料が上がるらしいとの噂を聞きつけたので、久々に職場(この記事を最初に書いた時点(2022年7月)の職場です。以下同様です。)に行ってきました。

当時の職場はりんかい線の国際展示場駅の近くにありましたが、鉄道利用だと乗り換えになぜか時間がかかることが多い大崎駅か、地下深くのホームへの乗り換えとなる大井町駅でりんかい線に乗り換える必要があります。どちらの駅で乗り換えるにしてもかなり面倒が感じでした。

そもそもこの記事を最初に書いた時点(2022年7月)ではフルリモートワークで仕事をしていることもあり、職場へ行くことはほとんどありません。

話が微妙に脇道に逸れましたが、りんかい線を経由しない別の帰り方はないものかと考えた結果、

「東京ビッグサイトからYCATに向かうバス(以下、単に「バス」と書きます。)があるらしい。」

との情報をキャッチしたので、仕事帰りに乗ってみることにしました。

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事前調査

事前調査の結果は以下の通りです(2022年7月時点の情報です)。

  • 東京ビッグサイト→YCAT間のバスは京浜急行バスが運行している。
  • 運賃は片道840円らしい。
  • 東京ビッグサイト発の最終便は18:05発で、その後に東京テレポート駅始発の19:11発の便があるらしい。

仕事があまり遅くならなければ乗れそうな感じです。

乗車当日

行きはグリーン車

行きはJREポイントを駆使してゲットしたグリーン券を使います。

横浜駅から湘南新宿ラインで大崎駅に向かいます。

大崎経由で国際展示場駅に向かいます。

JREポイントから2回分のグリーン券を引き換えましたが…

この日は1枚だけ使い、残りの1枚は後日使います。


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大崎駅からりんかい線で国際展示場駅まで向かいます。

職場に到着です。

職場にて

職場に着いた後、給料が上がるとの嬉しいお知らせがありました。

ありがとうございます。💰💰

乗り遅れ


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「仕事が定時で終われば、18:05発の便に楽勝で乗れるぜ!!」と、そんなふうに考えていた時期が俺にもありましたが…

仕事が終わったのは18:30でした。

東京ビッグサイト発の最終便には無事乗り遅れてしまいました。

そこで…

そそくさと職場を出て、国際展示場駅に向かいました。

りんかい線に乗ります。

東京テレポート駅で待機

東京テレポート駅で降ります。

この時間帯になると、東京テレポート駅から乗る人はそれなりに多いものの、降りる人がほとんどいません。

5番のバス乗り場へ向かいます。

外は土砂降りだったので…

屋根のあるところを通って移動します。

5番のバス乗り場に到着です。

バス乗り場からの眺めです。

2022年8月31日をもって営業を終了するパレットタウンの大観覧車がゆっくりと回ってました。

スマホのレンズを目いっぱい望遠にしないとうまく撮影ができないほど遠くの方に京浜急行バスのリムジンバスが停車していました。

これが発車時間が近くなってもなかなか動く気配がなく、近くを他の路線バスや駅の近所の各種施設への送迎バスが通り過ぎていきます。

ようやく乗車

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バスは発車時刻の3分くらい前になったところでようやく動き出し、5番のバス乗り場にやってきました。

5番のバス乗り場にはリムジンバスが到着した時点では待機列に本Webサイトの管理人たるpandaを含めて3名が並んでいましたが、乗車したのは…

pandaひとりでした。

どことなくシートの色遣いが「成田エクスプレス」用のJRのE259系に似ています(↓参考ツイート)。

「このまま、終点まで自分ひとりだったらどうしよう。」という漠然とした不安をよそにバスはすぐに発車です。

安全のため、シートベルトを締めます。

お台場ぐるぐる

バスは発車してもすぐには首都高速に入らず、お台場を一回りします。

一回りする間に3ヵ所のバス停に停車します。

お台場海浜公園前とフジテレビ前のバス停ではそれぞれ10名ほどのお客さんが乗ってきたので、バスの車内はそれなりの乗車率になりました。

バスはその後、「グランドニッコー東京 台場」に向かい、2階の車寄せの前まで行ったものの、お客さんは乗ってきませんでした。

「グランドニッコー東京 台場」を出発したバスはダイバーシティ東京の前を通って臨海副都心ICから首都高速道路の湾岸線に入ります。

羽田空港

湾岸線に入ったバスは新幹線の車両基地(車両基地とは反対側の席に座ってしまったことと土砂降りだったために、写真が撮れませんでした。残念。)の脇を通り、羽田空港を目指します。

空港中央ICで湾岸線を降りると…

羽田空港第2ターミナルです。

前方の乗り場では二俣川駅行きのバスが発車を待っていました。

羽田空港では3人のお客さんが新たに乗ってきました。

羽田空港第2ターミナル→YCAT間は朝6時から夜は23時過ぎまでバスが走っていますが、乗車中のバスは羽田空港第1ターミナルには停車しないため、次は横浜駅改札口前になります。

定刻になったところで羽田空港第2ターミナルを発車です。

再び湾岸線

バスは羽田空港第1ターミナルの脇を通って空港中央ICから再び湾岸線に入ります。

気がつくと鶴見つばさ橋と横浜ベイブリッジを渡っていたりします。

みなとみらいの夜景が見えたり、ガンダムが見えたりします。

本牧JCT→石川町JCTと通って、みなとみらいICで首都高速道路を降ります。

6月に開業したばかりのウェスティンホテルの角を左に曲がりみなとみらい大通りに入ります。

そして、すずかけ通り西の交差点を左に曲がると国道1号に出られるので、右に曲がってしばらく走ると…

横浜駅改札口前に到着です。

お疲れさまでした。

まとめ

大手町の方の職場に勤めていた当時は、職場からの帰りには時々「成田エクスプレス」に乗車して、横浜駅で降りた際にちょっとした旅行帰り気分を味わいながら帰宅していました。

今回、羽田空港を経由するリムジンバスに乗車することによって「成田エクスプレス」に乗車した時と同様の旅行帰り気分を味わうことができることがわかりました。

もっと軽率に使ってみてもいい帰宅手段だと思いましたが、次に職場に向かうのはいつになるのかの方が気になりますね。

[2022/12/30 補足] この記事を最初に書いた時点(2022年7月)の職場は2022年9月末で退職しました。Hasta la vista, baby!!

この記事は以上です。