はじめに
前の記事の続きです。
近鉄奈良駅から再度「あをによし」に乗車し、大阪難波駅に向かいます。
「あをによし」第6便に乗ります。
ホームで待機
お土産の購入が終わったところで、夕食をどうするか検討することにしました。
考慮が必要な条件は以下の2つでした。
- これから乗車する「あをによし」第6便の大阪難波駅の到着時刻が16時40分で、その次に乗車予定の「ひのとり」17列車の大阪難波駅発が17時ちょうどということで、大阪難波駅で食事をするための十分な時間が確保できない見込みであること。
- 「ひのとり」は車内販売がないため、大阪難波駅で「ひのとり」の発車時刻までに適当なお弁当を見つけることができないと「ひのとり」の車内では食事ができないが、事前に収集した情報では大阪難波駅の改札内または改札外の近くでお弁当が販売されているかどうかがわからなかったこと。
その一方で、「ひのとり」17列車は近鉄名古屋駅着が19時9分で名古屋駅でも食事は可能な時間帯であることから、ここはいったん大阪難波駅ではお弁当は買わないという想定として、
「名古屋到着後にきしめんを食べる。」
ということに決めることとしました。
「あをによし」第2便で着いた時にはすぐに改札外に出てしまったため、ここでホームを撮影します。
「あをによし」第6便の案内表示です。
いわゆる「パタパタ」っぽいデザイン及び雰囲気の表示スタイルの発車標ですが、「パタパタ」式ではありません。
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柱に掲示されている発車時刻表です。
「あをによし」の発車時刻は発車時刻表の方には記載がなく、↑の写真の赤矢印のところに記載があります(原則として木曜日は全列車運休です)。
乗車
15時56分頃に「あをによし」第6便が入線です。
「あをによし」第6便は京都駅始発です。
第2便で座った席の向かいの対面式の席に座ります。
第2便で座った進行方向に対して45度回転した位置に固定されていた席と比較すると、使うことができるスペースが(テーブルも含め)狭くなってしまう感じは否めません。
近鉄奈良駅からは満席になった旨の車内アナウンスがあった直後に発車です。
大和西大寺駅への到着直前には平城宮跡の朱雀門(復元)が見えます。
大和西大寺駅には運転停車します。
大和西大寺駅を発車すると、近鉄名物の平面交差(しかも標準軌)を通過しますが、京都-近鉄奈良間で乗車した「あをによし」第2便及び乗車中の第6便ともに進行方向に対して左側の席を予約し、かつどちらの列車も最も左側の線路を走り続けたため、平面交差を車窓から見ることができませんでした(これについては次回以降の旅行時の課題になります)。
大和西大寺駅に運転停車した後は、学園前、生駒、鶴橋、大阪上本町の各駅に停車します。
途中、学園前駅から1号車に乗ってきたお客さんが勘違いして乗ったと思われたのか、車掌さんがダッシュで飛んできて乗車券と特急券の確認をしていました。
また、学園前駅を発車したところで、2号車の販売カウンターでの販売が終了するとのアナウンスがありました。
近鉄奈良駅を出発してから38分で、「あをによし」第6便は大阪難波駅へ到着です。
外は大雨になってきました。
大阪難波駅
「Time’s Place 難波」のWebサイトを見る限り、車内で食べられそうなお弁当を取り扱っているお店がなさそうだった(この記事を最初に書いた時点(2022年10月)の情報です。)ため、
「夕食は名古屋できしめんとする。」
と仮決めしていたのですが、「Time’s Place 難波」の「箱夢 難波店」で「名阪特急ひのとり弁当」が売られているの発見したため…
すかさずゲットしました。
これで夕食も安心です。
夕食の心配がなくなったところで、再度ホームに降ります。
すると…
5800系の「志摩スペイン村ラッピングトレイン」が到着していました。
「ひのとり」の入線前で荷物を抱えていたため、側面のみの撮影です。
5800系はデュアルシートですが、この時点ではロングシートの設定となっていたようです。
次の記事に続きます。
「名阪特急ひのとり弁当」は購入できないものと思っていましたが、大阪難波駅での乗り換え時に発見できたのはラッキーだったと思います。
ここで「ひのとり」の入線時刻が迫ってきましたが、続きについては次の記事で書きます。