記事を分割しました
もともとは前の記事とセットで1件の記事としていましたが、道南いさりび鉄道に乗った件を切り出して1個の記事とすることにしました。
道南いさりび鉄道に乗車
ホームに向かいます
折り返し124Dとなる列車の函館駅への入線の時刻が近づいてきたので、ホームに向かいます。
道南いさりび鉄道は木古内に向かう方の列車番号が偶数になっています。海峡線の開業の際に当時は江差線の一部だった道南いさりび鉄道も函館・五稜郭→木古内・江差方面を「上り」としたようで、それが道南いさりび鉄道への転換後もそのまま受け継がれているようです。
初日に函館駅に到着した際に撮影し忘れた物件を撮影です。
折り返し124Dとなる列車の函館駅への入線は動画で撮影して…
反対側のホームからも撮影です。
道南いさりび鉄道の英語名は「South Hokkaido Railway」のようです。直訳すると「南北海道鉄道」になります。
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なんかカッコイイです。
さらに…
初日は時間がなかったために撮影できなかった「はこだてライナー」用733系1000番台も撮影です。
キハ183系用と思われる停車位置目標が建植されてました。
乗り込みます
撮影任務を完了したところで、124Dが待つホームに向かいます。
そそくさと乗り込むと見せかけて正面から撮影して乗り込みます。
車内はクロスシートの席が地元の方と旅行者とでほぼ埋まっていて、期せずして嫁様に席を確保して車内で待機してもらう形となってしまいました。
クロスシートの席に座り、外を見ます。
北海道(酷寒地)用のキハ40は冬季の防寒対策として窓が二重になっていることがわかります。
函館を発車する5分前の124Dの車内です。
乗車したキハ40 1814はJR北海道に所属していた時代に片側のクロスシートを2列から1列とする改造をされているため、改造前よりも座席数が少なくなっています。
木古内に向けて発車です
124Dは定刻通りに函館駅を発車です。
733系1000番台は構内を少し移動しただけでした。
動画の後半の方に、JR北海道のキハ40と道南いさりび鉄道のキハ40が並んで停車しているところが映っています。
函館-五稜郭間はJRの路線(函館本線)だからか、函館駅発車直後の車内アナウンスでは「JR北海道をご利用いただき、ありがとうございます。」と放送されていました。
五稜郭に停車していたDF200形(100番台)です。
五稜郭駅を発車すると、道南いさりび鉄道線の区間に入ります。
クロスシートを2列+1列にする改造が行われた後も、席番の表示は改造前のままです。
東久根別駅です。道南いさりび鉄道の区間ではこの記事を最初に書いた時点(2023年7月)においては最も新しい駅(1986年に仮乗降場として開業)です。
道南いさりび鉄道は上磯駅までは函館郊外の市街地の中を走ります。
上磯駅では半分くらいのお客さんが降り、かわりにほぼ同じくらいのお客さんが乗ってきました。
旅行者っぽいお客さんも何人か降りていきました。
函館-上磯間(12.2km)は函館-木古内間(41.2km)の30%くらいの距離ですが、函館に来てちょっとだけ第三セクター鉄道に乗りたいというようなニーズが一定量あるのかもしれません。
上磯駅を発車すると列車は丘を越えて進んでいきます。
矢不来信号場は岩石覆いの下を通過です。
北海道と本州を結ぶJR貨物の貨物列車が走っているため、線路の整備状態は良好なものの、登り坂でスピードが上がらずに下り坂で加速するというキハ40系あるあるな走りを堪能できます。
海の向こう側に函館市街が見えてきました。
茂辺地駅に到着です。
渡島当別駅ではトラピスト修道院を目指すお客さんが2名ほど下車です。「最寄り駅」ではあるのですが、かなり距離があるようです。
木古内駅に到着
124Dに乗ること約1時間ほどで…
終点の木古内駅に到着です。
木古内駅にかつて存在した海峡線ホームへの階段の取り付け部の跡を観察します。手すりの切れているところが海峡線ホームへの階段の取り付け部の跡で…
上図の赤矢印(a)の部分が1番ホーム、(b)の部分が2,3番ホームへの階段の取り付け部です。
道南いさりび鉄道は撤去されずに残った4,5番ホームを使用しています。
階段を上って駅の南北を結ぶ通路に出てから、南口へ向かいます。
旅行はさらに続きます
道南いさりび鉄道124Dの木古内駅への到着後、北海道新幹線の「はやぶさ28号」の発車までは1時間半くらい時間があり、ちょうどお昼時でもあったので、木古内駅前の「道の駅 みそぎの郷きこない」で昼食とすることにしました。
次の記事に続きます。