新横浜-高松間を展望グリーン席や補助席等を駆使して往復してきた話(1/11: e5489でご予約(約1年ぶり2回目))。

By | 2023年9月25日 , Last update: 2023年10月7日

はじめに

2023年に新幹線のチャイムが「AMBITIOUS JAPAN!」から「会いに行こう」に変わったので、嫁様のSNSつながりの友人に会いに高松まで行くことにしました。

ついでに、いろいろと乗車してくることにしました。

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ホテルを予約

いままでは旅行の予約は指定券(特急券・グリーン券を含む。)を先に予約していたところ、今回はホテルを先に予約することにしました。

というのも、前回の函館旅行では原則1ヵ月前から発売開始の新幹線のグランクラスの指定券を購入するタイミングを待ってからホテルの予約を試みたため、結果としてグレードの高い部屋の予約に失敗してしまった(1泊分しか予約できなかった)ためです。

今回はJR(予讃線)高松駅(以下、単に「高松駅」と書きます。)の近くのホテルを1ヵ月とちょっと前に予約です。

また、今回の旅行では高松は1泊のみで2日目は別の場所に移動するため、2泊目に宿泊する別の場所のホテルも同じタイミングで予約です。

2泊とも無事予約完了です。🎯

またしてもe5489でご予約(約1年ぶり2回目)。

往路の予約

ホテルの予約が無事完了したところで、指定券及び特急券を予約です。

まず最初に、新大阪から岡山までの新幹線(普通車指定席)の特急券と岡山から高松までのマリンライナーの指定券(グリーン席)を購入です。

なぜか新大阪で乗り換えです。

乗車日の1ヵ月前の午前10時のちょっと前にe5489にログインです。

午前10時をちょっと過ぎた時間帯はアクセスが集中するためか予約操作中にエラー画面が表示されることも多々ありますが、スムーズに購入完了です。

また、新横浜から新大阪までの新幹線特急券・グリーン券は「えきねっと」で購入です。


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e5489はJR西日本が提供しているWebサイトですが、「サンライズ瀬戸」の寝台券・特急券を購入した時には新横浜駅で寝台券・特急券を受け取りました。

今回も同様の流れで新横浜駅で受け取ればOK…

とそんなふうに考えていた時期が俺にもありましたが、e5489の受取箇所(※この記事を最初に書いた時点の情報です。)を再度確認すると…

e5489の表示のあるJR西日本・JR四国の「みどりの券売機」「みどりの受取機」などの券売機および「みどりの窓口」
JR九州の「指定席券売機(改札外)」「みどりの窓口」
JR東日本の北陸新幹線の各駅、東京都区内の主な駅の「指定席券売機」「みどりの窓口」、ならびに成田空港駅・空港第2ビル駅の「指定席券売機」
※あとでまとめてお支払い(e5489コーポレートサービスのみ)の場合、JR東日本では「指定席券売機」でのみお受け取りいただけます。
e5489の表示のあるJR東海の「指定席券売機」「きっぷうりば」
※JR東海では、JR東海エリアを含む予約のみお受け取りいただけます。

と記載されていました。

つまり、新横浜駅では少なくとも「マリンライナー」の指定券(グリーン席)は受け取り不可で、新大阪から岡山の新幹線特急券も受け取り不可の可能性が高いことがわかりました。

新横浜駅では両方とも受け取り不可ということであれば、東京都区内の主な駅の「指定券販売機」または「みどりの窓口」で他の指定券なども含めてまとめて受け取れば良さそうです。

復路の予約


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さらに、乗車1ヵ月前になるのを待って、帰りの「マリンライナー」、「ひかり」、「Aシート」、「はるか」を立て続けに予約です。

「Aシート」の予約を試みたところ、「Aシート」連結の新快速の列車名が「新快速$n$号」であることが判明しました。

それにしても、e5489で指定券等を買うごとに「乗車券なし」をクリックするのは、なかなかに神経を使いますね。

高輪ゲートウェイ駅で発券

指定券・特急券・グリーン券の枚数が増えてしまったので、有人改札が目立たないところにある高輪ゲートウェイ駅で発券を試みます。

高輪ゲートウェイ駅の指定席券売機は改札を出て右側の通路にあります。


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通路が狭いためか、目立ちません。

高輪ゲートウェイ駅の指定券発売機に「e5489」のロゴが(間違い探しレベルのサイズですが、)あることを確認します。

クレジットカードを投入し、1回の操作ですべての指定券・特急券・グリーン券を選択しようと試みたのですが…

最後に選択しようと思っていたものが選択できません(上図の左上)。

やむなく、最後に選択しようと思っていたものについてはいったん置いておいて、選択できた指定券・特急券・グリーン券を発券です。

1回目の発券処理が終了してクレジットカードが返却された後、クレジットカードを再度投入して1回目で選択できなかったものを選択したところ選択できたので、そのまま発券しました。

ついでに3日目の京都→新横浜間の特急券・グリーン券も購入しました。

乗車券以外で必要な指定券・特急券・グリーン券はすべて発券完了です。

すべて発見してみた結果…

  1. 新横浜→新大阪の新幹線特急券・グリーン券
  2. 新大阪→岡山の新幹線特急券
  3. 岡山→高松のマリンライナーのグリーン券
  4. 高松→岡山のマリンライナーのグリーン券
  5. 岡山→西明石の新幹線特急券・グリーン券
  6. 西明石→大阪のAシートの指定席券
  7. 大阪→京都の特急券・グリーン券
  8. 京都→新横浜の新幹線特急券・グリーン券

それぞれ2名分で16枚となりました。これに乗車券4枚が加わり、総勢20枚となります。

Qシートに乗ります。

乗車券の購入は乗車直前でも可能なので、指定券・特急券・グリーン券を確保したところで、散歩がてら徒歩で白金高輪駅経由で渋谷駅に向かいます。

なお、その顛末はこちら参照です。

渋谷駅からは東横線への登場後もない「Qシート」に乗車です。

乗車券を購入。

旅行出発の1週間前になったところで、横浜駅の「みどりの窓口」で乗車券を購入です。

「みどりの窓口」の待ち人数は15名ほどでした。

念のため、西明石-京都間に限り経路が異なる(往路: 新幹線、復路: 在来線)ことを告げた上で、往復乗車券(2名分)を発券していただきました。

これで、今回の旅行に使用する乗車券、指定券、特急券及びグリーン券がすべて揃いました。

まとめ

西明石-京都間を含む乗車券はJRの旅客営業規則の第157条の(30)の「西明石-新大阪」を含む区間であるため、選択乗車ができる[1]ようです。

ホテルと移動手段がすべて揃ったところで、次の記事に続きます。

References / 参考文献

  1. 旅客営業規則 第2編 旅客営業 -第4章 乗車券類の効力 -第2節 乗車券の効力